未履修科目の情報を考える
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 NHKの12/03の報道です。画面だけ見ると全国の高校で世界史22%、情報21%が高校で未履修と錯覚を起こしそうですが、この数字はNHKが把握した未履修で問題になっている学校を調査しどの教科が未履修であったかということを調べた結果です。母集団は全国の高校ではありません。それでもこの数字から引き出せることが多くあります。
 文部省は未履修に単位を70時間以上に対して救済策を出し、現在は各県段階で詳しい実態を調査しこのガイドラインで指導、あわせ地方紙で検索すると法令違反をした学校長を処分が続いています。
 世界史問題が表面に出ていますが、情報を教えていなかった学校では新教科「情報」が「新設された平成15年度から実施してない」とする学校が68%あると報じています。
各世帯で90%近いインターネットの普及が進んでいる現状で情報機器としてのパソコンをめぐる問題は多発しています。情報科社会に正しく対応し活用能力を高める必要が唱えられて久々の新「教科」が登場したのでした。
現実には、「ゆとり」教育の中で、センター試験の教科に登場していない「情報」は同じく、センタ ー試験で希望者の最も少ない世界史と共に、入試を考えるとそぎ落とされて公立高校の授業時間数の中で未履修あるは、1学期だけ教科書を使い2学期以後は論理性を養うとこじつけて数学の時間にするという限りなく邪魔物扱いする姿勢が読み取れます。
 車の免許と同じく指導要領遵守は、高校卒業認定のベースになる根幹です。その中で数値目標などが唱えら始めた入試の結果をあげるための現行の処理方法がおかしいと指弾されたわけでしょう。
 公的な教育機関でのコンプライアンスが当然ということは自明です。
12/02に教科情報合同研究会がありこのあたりの話も講演の中で出ていました。個人的な情報交換の場で、合法的に現状にあわせるために、「世界史や情報を選択科目にする」という意見が各府県に校長会などから根強く出ているとも聞きました。
具体的に実施されている「教科情報」の中身で必要度が迫られるわけですが、正規の情報科教員の採用率や情報の時間の確保も全国的なレベルで考えると差が見られているのが現状です。
 現在の情報のA,B,Cのいずれかを必選択をし、それぞれに共通の内容を包含しているというセンター試験に採用しにくい問題点もあります。
 今回の起きるべくして生じた問題は、校長の処分で問題解決する問題とは思えません。
 「ゆとり教育」の影の部分の大きなつけとも思えます。あわせ、情報科担当者の授業の工夫と新しいコンテンツ作りの蓄積と情報交換が急務です。
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# by okadatoshi | 2006-12-04 23:59 | メディア | Trackback | Comments(0)
二度あることは三度ある
b0036638_2010182.jpg googleで「駒大苫小牧 喫煙」で検索すると下記の記事がasahi.comのマイタウン北海道でヒットしました。
 『駒大苫小牧野球部10人飲酒、補導--2006年03月03日/卒業式を終えた野球部の3年生部員10人とバスケットボール部員らが市内の居酒屋で飲酒・喫煙して補導された駒大苫小牧高校。駒大苫小牧野球部員 3年生10人飲酒、補導――卒業式の夜。 夏の甲子園で連覇を果たし、今春の選抜大会への出場が決まっている駒大苫小牧高校(北海道苫小牧市)の野球部員10人を含む3年生14人が、同市内の居酒屋で飲酒や喫煙をして警察に補導されていたことが2日分かった。同校では昨夏の優勝後にも、当時の野球部長の暴力事件が発覚している。』

 右は、06/11/12の毎日新聞の朝刊ですが、いじめや履修問題に関心が移ってしまっている中できちんと報道していました。

 ハンカチ王子率いる早稲田実業とセットで連続優勝以上の評価を得ている駒大苫小牧で
したが、「三度目の正直」ならぬ「二度あることは三度ある」となってしまいました。
マスコミで注目を浴びる事件での事後処理のまずさが最近よく目につきます。
たとえば、いじめ問題で遺族の前であったと謝罪し翌日の記者会見で「あの場の雰囲気で謝ったが実態を調査しなければあったかどうか今の段階ではいえない」さらにマスコミ・世論から追求され「いじめがあり謝罪します」というようなその場しのぎの自己弁護で却ってその事件以上に不信感を指弾されるケースです。
 ただ、今回の駒大苫小牧の事件は、十分な反省の機会とそれを帳消しにした全国的な賛辞の中でさらに同じ過ちを再三にわたり起こしてしまった生徒の資質、学校の指導体制の破綻が露呈しています。健全で素晴らしい野球健児報道も見直し必要でしょう。
 他に「仏の顔も三度」という諺もあります。
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# by okadatoshi | 2006-11-12 23:59 | メディア | Trackback | Comments(0)
過去の「改革」の見直しや制度の活用が必要
b0036638_15151139.jpg アンケートなどは実施者が項目を設定することで期待できる結果を引き出すことは可能ですが、今回のタウンミーティングは、質問者に予め協力的な意見のシナリオを渡すという「情報操作」を行っている確信犯的な行為です。今朝の毎日新聞の一、二面に右の記事が掲載されていました。
小泉内閣のときに就任時の公約にあげたもので、5年間にわたって1回1100万円の予算で170回開催されたとあります。今国会で上程される教育基本法の見直しについても、このタウンミーティングで広く国民の意見を集約し政策に反映させるという趣旨ですが、文部科学省寄りの発言収集の制度として機能しかねない民主主義の根幹が揺るぎかねない事件です。当初、関係者を処分するといっていた文科省も今朝の大臣の発言を見ると「まずなぜそういうことが起きたか実態調査が先で処分はその後」とトーンダウンしています。
 昨晩のNHKの報道によれば、世界史の未履修問題では、5月段階で熊本県は熊本マリスト学園高校の未履修への対応を文科省へ問い合わせをしていると報じています。
また4年前に大学生を対象に高校時代に世界史を履修したかどうかを調べたところ実に16%を超える学生から履修していないと回答があったにもかかわらず放置していました。調査は高等教育局でその結果が初等中等局に伝わっていなかったということです。先にも触れましたが当時は、今回と同じ未履修を起こしている県があることが報じられました。しかしその数は全国で4県という少ない数でした。当時の状況からそれを受けての調査と考えられますが、組織の縦割りで情報の共有がなされなかったというよりも、積極的に触れなかったという方が教育行政の仕組みを知るものにとってはあたっています。
 教育現場にはさまざまな「改革」提案されその実行が現場に要請されてきました。
たとえば、広く地域の意見を聞くという観点から「学校評議員制度」が設けられています。これも形骸化している学校も多く、そのほか選択科目の中で地域学のような特別設定科目を設け地域の人材に学校で講義を設ける、高大連携のカリキュラムの互換などできることになっています。いずれも、予算や学校での裁量の問題などが明確でなく実施しようとすれば書類作成の山が控えています。管理職も1校に2~3年勤務で次に移動でじっくりと学校改革にあたる時間がありません。今回の未履修科目の問題でも積年の慣習を見抜けなかったことを着任間もない校長の管理責任とするのは酷な気がします。茨木と愛媛の未履修問題で追い込まれた高校長の自殺は痛ましい。
施政者は新しい政策を打ち出しその実施は現場の責任・教員の資質に帰着させがちですが、今ある制度でも使えるものは使う、不要な形骸化したものは即刻やめるという裁量を地域の教育委員会や校長に任せばかなり現場のフットワークもよくなると思います。
 理念的なことはよくわかるけど、地域差のある各校に全国一律の条例で文科省の狙いの通りに現場が動くとは思えません。
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# by okadatoshi | 2006-11-10 15:17 | メディア | Trackback | Comments(0)
「未履修報道」11/06の毎日朝刊に掲載なし
 前回のblogに未履修問題を記載して、毎日重たい思いで新聞やTVの報道を見聞きしていました。その結果書き込みの意欲も途絶えました。少しまとめてみます。
●問題点が整理されないまま忘れられる
 その後、本県でも4年前に未履修の学校を指導する側であった方が校長をしている学校で同じ世界史の未履修で校名が挙げられています。いずれもその地域で屈指の進学校ばかりです。着任後、校長が指導し県に提出する時間割、生徒に配布するものなど「正規」の内容にして実施段階で教科で変更という慣習が直りきっていなかったわけで校長の苦渋の発言が流れていました。
 逆説的ですが、本県は4年前の62校に及ぶ学校の処分の後の徹底した教育委員会の指導とさらに今回あげられた公立8校の明るみになった状況で「法令順守」はもっとも浸透している県に一つになったといえます。
 新たな鮮度の高いニュースによって賞味期限の切れた「世界史未履修問題」は最大でも70時間の補講という足して二で割ったような文科省の判断で終焉を迎えようとしています。有名私学で家庭科の特別教室すらなく受験科目に特化した授業内容を行っていたのは今回の「事件」が起きるまでもなく知られた事実でした。
今朝の毎日新聞を見ましたが、未履修に関する報道は見つけることが出来ませんでした。マスコミが報道しなくなれば、その事実は忘れ去られ本質的な解決は触れられないままに当事者に手にゆだねられます。現場責任者の処分と公開されても耐えうる書類の作成と今後このようなことが起きないようにという通達で終わるでしょう。しかし、「当事者」の判断には温度差があります。
●新教科「情報」の中身
 たとえば次にニュースは世界史未履修問題以上に深刻な現場の指導のあり方がみてとれます。
http://www.asahi.com/life/update/1105/002.html
 受験に関係のない「情報」は、進学校ではお荷物あるいは「合法もどきに」授業時間を確保できる教科になってしまっている現実があります。正規に教科書を購入し、1学期はパソコン演習室で情報の教科書を使い、二学期からは情報科目の論理的な力をつけるために数学の中身を教える学校があります。数学の教師で情報科目の認定講座で免許取得をしている方は多いですからこの場合は問題がないわけです。
 このほか「理科総合A」など必履修を1年次に置いて教科情報同様1学期は教科書を使い2学期はその発展的な教科である化学や生物の授業を教科書の事前購入の手続きをとって授業を行うという県もあります。一般的な考えでは「理科総合」(2単位)という名前の教科ならそれだけの時間数は必要な内容であるはずでこういう処理の仕方は問題があると思いますがWeb新聞の報道ではその県の教育委員会のコメントは「問題ない」というものでした。この手の「グレーゾーン」的な解釈は本県では考えられないことです。
 そもそも、今回の高校に課せられた「ゆとり教育」で格差の生じた入り口の生徒を出口に向けて3年間のカリキュラムを組まなければならない捩れ現象はなんら解決が見えてきません。現行の教育課程に枠の中でいかに「合法的に」生徒の進路を満たすかという取り組みはなされると思います。
b0036638_10242769.jpg 4年前の法規どおりに解釈(世界史B4単位を1年と2年で2と2単位に分割し2年次に世界史にいらない生徒は1年次のB2単位をA2単位として読みかえる-なども法令違反)をした本県で62校が問題になった数字から見ると10/31の朝のNHK調べで報じた全国で公立293校、私立157校合計456校が未履修で補習の必要な学校とあるのは実態からかなりかけ離れた数字と思います。
 大学入試でいえば推薦などの枠が一般入試の数よりも多く受験科目はは少子化の流れのなかで受験しやすいように科目数を絞っている現実があります。進学実績によって保護者が自由に学校を選べるバウチャー制度の導入などを掲げ、学校が達成すべき目標達成を推し進める教育行政の中で今回の未履修問題で今後も現場の苦悩は続きます。
指導要領を守らない学校は処分というパンドラの箱を開けてしまったわけですが、最後に出てくるとされる「希望」が出てこればいいのですが。
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# by okadatoshi | 2006-11-06 10:25 | メディア | Trackback | Comments(0)
必履修科目の未履修
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 富山県立高岡南高校の世界史の未履修問題が10/24に報道されてから日を追って違反した都道府県の数が増加しています。今日の毎日新聞の夕刊では「政府が救済処置検討」と一面で報じています。
 世界史は平成6年から当時の国際化のために世界史を必履修という指導要領の改定がなされました。
センターテストでは日本史21.8%、地理17.1%、世界史13.3%という選択率の中で世界史の比重は落ちている中限られた時間で読み替えという進学校は禁じ手を使ったわけです。
●世界史の必履修によるカリキュラムの編成の難しさ
 一般的な方法としては1年生全員に世界史のB(4単位)の2単位を1年で残り2単位を2年で分割履修し2年に進級するときに世界史Bの2を世界史Aに読み替えるという方法があります。ところが同じ文科省の考えは世界史AとB別の科目内容だからBは一環して4単位を採らないと認められないBの半分を履修してもAに読み替えることは認められないという解釈です。そのため、全員4単位を採ることは無理があるので1年でAをとり2年次から改めて受験に必要なものを取り直すという方法が一般的です。入試にはBでないと対応できないので世界史必履修の存在が逆に入試で世界史取得者が少なくなるという逆効果も生じています。必履修が進路にあわせた教育課程を編成する上でのネックになってしまっています。
 この世界史Bの2/4単位分を世界史Aの2単位に読み替えるという程度の「違反」から、社会2科目を選択すところを1科目しかやらないで他の教科の成績を書き込んだり、家庭科をやらないで調査書には虚偽を書き込むなどあきらかな虚偽申請まで幅があります。
●今回問題になった都道府県の教育関係者は知りえる立場
 現職時代の平成14年(2002)3月に勤務していた県立高校で世界史の未履修が指摘され62校のカリキュラムが問題とされ該当校の校長が処分されました。
 当時やはり全国ニュースに取り上げられ、全国で本県と広島、九州の2県で「違反があったとされました。文部省は「学校に瑕疵がある。指導要領を遵守しないのは遺憾」と教育委員会へ通知しています。47都道府県でたった4県というのも不思議な気がしました。同様の実態があることは現場経験者で構成されている教育委員会は知っているはずで、文部省でも知りうる立場にあったはずで、このとききちんとした自浄作用があれば今日の結果は招かなかったとはず。
 今朝のNHK調査では、41都道府県403校とありますがこの数字でも実体は「???」です。(画像参照)
 公教育は教育課程に遵守義務があり管理職は処分されて仕方ないですが、一部の諮問委員会への答申で改定される教育課程編成の中身を考える機会にして欲しいと思います。
●数学の単位数を見ると
 現行の高校のカリキュラムでは、以前は高校数学の必履修は数1+数2の4+2単位であったものが、その後数1は4単位となり、現在では数1(3単位)か基礎数学(2単位)の選択履修でいいことになっています。
 つまり高校の卒業資格を数学は最低2単位で満たすというわけです。来年度の教科書改訂では数学1の教科書のやさしい版では、マンガが多用された教科書も登場してきました。芸術や家庭科4単位であったものが2単位に削られ総合的な学習の時間や個々の学校の工夫による学校設定科目ができるようになりました。
 その中でなお、世界史は最低2単位高校生全員に必履修となり続けています。かつて数学担をしていた立場としては、算数数学の精選のもとに大幅な時間数の削減され学力低下、学習意欲の低下は著しい中で、一方大学入試では従来どおりのレベルが要求されます。
 公務員叩きの延長線として、「法律を守らない高校」という一連の流れに沿った報道ではなく学校の小中で基礎基本が十分に押さえられないまま進級してくる生徒と大学入試の間に置かれた高校の立場を分析し考える方向の報道を期待したいのですが、コメンテーターの感情的な話が目立ちます。
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# by okadatoshi | 2006-10-28 23:28 | メディア | Trackback | Comments(0)
甲斐駒・仙丈ヶ岳登山(5)>雄大なカールを持つ仙丈ヶ岳
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 この日も朝5時前に大平山荘を出発。暗くて心細いからと同じ大平山荘で宿泊した方と上りは一緒になりました。4時間も歩きながらいろいろと話が聞けます。福岡から来たこの方は私と同じ年齢。小型の乗用車を中をフラットに加工して寝れるようにし、定年退職後半年間かけて全国を一周したとのこと。あわせ趣味の登山を始め今回は1週間ほど前から南アルプスに入っています。退職時かなり重度の胃潰瘍であったのが登山を始めたら完治し医者もびっくりしていると話されていました。
 そのほか、山小屋で同宿した方には海外の山もカバーしている方とか健康病としかいいようのないタフな方々に今回も遭遇しました。
仙丈ヶ岳の山頂は3032m。実は3000mを超える山に登るのは初めてです。高山病の頭痛などは起きませんでした。山頂は他の登山者も「こんなに遠方まで見通せる山頂は少ない」とわれるほどの全景。富士山と北岳と国内最高峰と2番目の高さの山も連なって見えました。(上の画像)
 頂上直下に仙丈小屋があります。(下の画像)麓から登山口までバスでかなり時間がかかるので日中の登山でこの山小屋まで上り夕焼けと翌日の日の出を堪能してから下山するという登りかたもあると思いました。頂上付近のカールは時間をかけてゆっくり歩きたいところです。下山すると山頂で飲んだペットボトルが下に下りると気圧の関係でへこんでいました。
 今回は用意周到な知人の計画と往復同じ道になるもののそれぞれの山小屋に荷物を置いて身軽な服装で登山でき、第二ステージから始めたよちよち歩きの登山初心者にも雄大な南アルプスの景観が楽しめました。(このシリーズ終わり)
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# by okadatoshi | 2006-10-17 06:46 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
甲斐駒・仙丈ヶ岳登山(4)>残雪に見える甲斐駒の景観
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 白い砂状に崩れた細かい瓦礫が遠くから見ると雪のように見える独特の景観を持つ山です。頂上には一等三角点があります。
 朝の5時前に登り仙水小屋の主人が言った通り朝焼けのビュアーポイントへ間に合いました。山頂へは正面から直登のコースを選びましたが、観光ツアーでは通れないスリリングな岩場。頂上に立つと達成感でそれまでの苦しさが爽快な成就感に切り替わります。遠く富士山も見えました。
 第二ステージに入ってから登山を始めた我々夫婦と異なり、このような山では登山により親しんだ人たちとの出会いがあります。
 ご夫婦であわせて150歳という方にもあいました。なんでもお二人で百名山をすでに回り今回は天候が悪くて視界が遮られた山の登っているのだとか。「山はマイペース登り尾根では二本のストックでバランスをとるようにすれば80歳過ぎても大丈夫とか高年齢でも楽しめる登山の方法を同行しながら話を伺いました。
 高山植物も豊富。トリカブトの花を多く見ました。野草の好きなつれあいも大満足。
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# by okadatoshi | 2006-10-16 20:32 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
甲斐駒・仙丈ヶ岳登山(3)>姉弟で守る大平山荘
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 初日は山小屋を予約していましたが二日目は体調や天候にあわせて何通りかのコースを考えていました。仙丈ケ岳も行けそうなので当日予約をするかもわからないと事前に電話をしていた大平山荘をベースにしました。
 この山荘も途中で行き交う方々から「細やかなサービスが行き届いた山荘」と聞きました。
 この日(9/29)は宿泊客は9人。食事もおいしく米は両親が農家で自家製。キノコで具沢山の信州の合わせ味噌汁。山の幸が食卓に並んでいます。祖父長衛が最初にこの地に山小屋を開き志を引き継いでいるのがここの山荘。
 自家発電のため電気の消灯後は灯油のランプがともされ薪ストーブで暖をとります。なかなか情緒豊か。この山小屋は父親が手作りで作り上げた小屋。その両親も高齢になり今は姉と弟で山荘の経営を引き継いでいます。
 ここでも荷物を預けて仙丈ケ岳に登りましたが、下山するとイモの蒸かしたおやつや茗荷の漬物などのお茶請けが用意されていました。親戚の山荘に泊まってそこから山に登るという雰囲気。当日の宿泊客にはリピーターの方もおられました。
 下の画像は、姉とキノコを洗っている弟さん。画像掲載は許可を得ています。
 今までの山小屋と比べ今回は二つとも人情味豊かでかつ料理も工夫が凝らされ平日のために宿泊場所も余裕がありました。天候に恵まれたこともラッキーでした。
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# by okadatoshi | 2006-10-16 09:45 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
甲斐駒・仙丈ヶ岳登山(2)>食事で有名な仙水小屋
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 今回の二つの山を登るために二箇所の山小屋に泊まりました。計画を立てた知人の山仲間の情報や途中一緒になった方々に聞いても一様に9/28に宿泊した仙水小屋(2140m)の料理は山小屋の料理とは思えない内容で有名でした。福島出身の方で味噌汁は特別にブレンドして取り寄せ料理も実際に作っています。刺身の朝市場で仕入れたもの。ご飯はお代わり自由。確かに鮮度もよく街の和食コースでも通用します。
 また主人も頑固な山男でその日の気分で起床のBGMにクラシックが流れるとも。山を自然のままに残すことを優先し夕食では山談義が始まりました。食事も小屋の外のテーブル。
午後から地表があたたまりガスが出るので早朝4時起床4時半に朝食です。主人は朝食の挨拶をすると甲府の市場にその日の食材を買い揃えるために山を降りました。この小屋に荷物を置き最小限に荷物を減らして甲斐駒ケ岳に登りましたが小屋に戻ったとき主人も甲府から戻ったところで画像の背負子に荷物を三往復するとのこと。
 この一体の山小屋は組合価格で1泊2食で7500円の協定を結んでますが仙水小屋は組合に入らず6500円。平日のために余裕があり布団もゆっくり敷けました。定員30名で完全予約。最近の水質検査でもここの水だけがすべての項目に合格したとのことで持ち帰っても水が腐らないと話していました。
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# by okadatoshi | 2006-10-15 21:31 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
甲斐駒・仙丈ヶ岳登山(1)>沿線の「道の駅」が楽しい
 第二ステージに入りなんとか夫婦で百名山を毎年3ヶ所くらいは行きたいと思っています。今回は六甲の野草の案内ボランティアをされている知人のご夫婦の計画と車に便乗させて頂き 3000m級に登り無事帰還しました。
 3日間の非日常の世界での出会いをまとめてみます。
 今回は、山小屋を二箇所泊まり3000mを超える山に初めて登りました。先達の知人に立てて頂き実施いたスケジュールは次の通りです。
【9月28日(木)】自宅5:30→阪神高速・布施畑~有馬口JCT~吹田JCT~中央道・伊那IC11:30→国道152号(高遠経由)・昼食~戸台口駐車・登山装備13:30―14:05南アルプス林道バス→北沢峠15:05~仙水小屋15:40 泊
【9月29日(金) 】仙水小屋(2140M)5:00~仙水峠(2264M)5:50・急登~駒津峰7:50~甲斐駒ヶ岳(2967M)頂上9:40~駒津峰11:00~北沢峠13:10~太平山荘15:00  登り「仙水小屋」でリュック置いて(貴重品・水・雨具・フリース・レーション)ナップサックにのみでピークを目指す。翌日は、小屋にリュック預けて、ナップサックで仙丈ケ岳を目指す。
【9月30日(土)】太平山荘5:00→馬ノ背ヒュッテ7:30→仙丈ケ岳(3032M)9:00→小千丈岳10:00→北沢峠12・20
北沢峠12:40南アルプス林道バス~仙流荘13:30分~戸台口
14:30~伊那IC 15:30~神戸自宅(20:30)
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 車で行くメリットは天候による計画の変更ができること、それと沿線の珍しいものを体験できることです。
途中で道を地の方に聞いたとき、蕎麦と饅頭のおいしい店を進められ高遠町の蕎麦「入野屋」と「亀まん」のお饅頭を頂きました。
 戸台口への手前に道の駅「南アルプス村」がありました。往復ここに寄りましたが芝生に前庭に椅子とテーブルが置いてありそこで購入したパンを食べたりくつろげる空間がありました。   1993年建設のしゃれた店。250円のアイスクリームは美味。キノコ好きの知人は帰途多くの珍しいキノコを購入されました。次々と焼きたての試食用のパンを提供しているパン屋さんも繁盛していました。この近くを通られる方にはぜひお勧めのユニークな道の駅です。
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# by okadatoshi | 2006-10-03 22:39 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)