2016年 07月 15日 ( 1 )
障がいのある学生の学び
2014/6/29のblogに”盲ろう大学生の挑戦”を紹介していますが、身体の状態、家族、本人のモチベーションによって実態が変わります。

今月スクラップファイルに入れた記事は次の二つです。▼
b0036638_17134864.jpg
●難病と闘い宇宙へ夢半ば(拡大記事

学習意欲を満たす授業環境や中学まで一緒だった友人と一緒に進学をしたいという本人の希望が強い場合はその学習権を満たす方向で公教育は受け入れの可能性を探るのが基本ですが、ここに至るまでには提訴した玉置さんの動きがあっての現在の流れと思います。
現職時代に身体的なハンディを持って進学をしてくる生徒たちを目にし触れ合うことで逆に教えられることが多くありました。どこまで学校が家族や本人に提言できるのか悩みます。
骨がもろい難病の生徒がいました。周りは養護学校(今では特別支援学校)への通学を勧めましたが家族と本人の「倒れてもいいから普通科へ通学したい」という方がいました。残念ながら自身の左右の足の衝撃がもとで複雑骨折し学業半ばで亡くなりました。
また、車椅子でないと移動できない受験生から受験前に設備の問題と受け入れについて打診がありました。最近の学校は校舎の増築時に将来エレベータの増築に備えるような空間が作ってあるようです。その時は、エレベータの設置が可能か特別校舎と普通教室の移動が可能か支援スタッフはどうなるのか教育委員会と詰めながらの対応をしました。
受験前の事前段階で、本人の身体・学習意欲・受け入れ可能についての事前協議が十分になされることが第一です。公式見解が出た後では着地点は遠のくように思います。

●障害者の大学受験 壁がある(拡大記事

学力を問う前に受験の機会が与えられないことに、多くの障がいを持つ学生は直面します。
北の出講先では3年目に重度の聴覚障害を持っている学生が私の教科法を受講しました。そのときはノートテイカーが付きます。その様子を学習環境は快適にで触れています。振りかえればキャンパスの中で車いすの学生も目にする機会が多いように思います。良い意味で宗教的なバックボーンを持っている校風が反映されているのでしょう。
[PR]
by okadatoshi | 2016-07-15 17:15 | メディア | Trackback | Comments(0)