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2004年 10月 16日 ( 1 )
ペンション事情
b0036638_2247237.jpg二泊三日の日程で雨飾山の登山と妙高近辺を散策し帰途、小布施では葛飾北斎の晩年の艶やかな画像を見て帰りました。

二日ともペンションに泊まりました。客は少なく貸切状態の中、オーナーとも夜話しこみました。
雨飾山は、10年前まではそんなに知られることもなく犬を連れて頂上を往復しても人と会わないこともあったと一日目の山男のご主人。百名山として注目をあび10月のこの時期は登山口の駐車場は朝の6時で満車状態。私のときも、場所によっては狭い通路では渋滞もできるほど。

この人出も「あと10年して今の世代が体力的に山に登れなくなれば少なくなるだろう。現在、山登りをする人々は60年代を学生として過ごした世代で、そのころの楽しみといえば、登山・スキー。やっと第二ステージに入り学生時代にやりたかった登山を満喫している。ところがそれに続く世代は、登山などには関心がない。」という主人の観測です。

私自身もその世代。
高度成長期の予兆を感じられ、戦後の復興からほぼ立ち上がった日本社会が自信と元気を持ち始めた世代と時代です。

二日目のペンションのオーナーは教え子で、どうも原価割れをしているのではないかと思われる歓待ぶり。若いころ外国を旅行して歩き山に魅せられてのペンション経営。

これらのペンション経営者に共通していえることは、山好きでバブルのペンションブーム以前から、自分の過ごしたい生活の延長としてペンション経営を思い立ったこと、奥さんが料理とか居間のレイアウトなどかなりのハイセンスがあることなど。
周囲にもバブル期にペンションブームに乗って建設したものは閉鎖されており、なんとか維持できるのは、家族ぐるみの常連客を確保し、規模的にも家族でフォローできる客数でないと年間を通じてのペンション単独の経営は難しいとか。

今回、ペンションに初めて連泊しましたが、料理もすばらしくアットホームな雰囲気を見直しました。いいペンションにめぐり合えばリピーターになるというのもうなづけます。
by okadatoshi | 2004-10-16 23:22 | セピア色/若い時代 | Trackback | Comments(0)