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大学の情報化→ノートレス
高校では、各普通科の教室にWebの口が一箇所つき、すべての教師に一台のノートパソコン配布の予算処置がついています。各教室でインターネットの画像をホワイトボードに(その気があれば)表示できる環境が整いつつあります。しかし、すべての生徒がいつでも一人一台使えるところまでは行っていません。
大学の場合は、まちまちですが、非常勤で行っているところでは、すべての学生が個人IDを持ち、一人一台使えるパソコン教室やブースが用意されています。図書館の出入りも個人のカードがないと入れません。ブランクの時間その気になれば学内のどこかでパソコンの前に座ることができる環境にあります。b0036638_2144191.jpg
図書館も本の閲覧というより、マルチメディア館の性格が強く各ブースでのビデオの視聴や図書の検索にもパソコンと使い、Webでのデータ検索はほぼ全員やっています。LAN上に自分のエリアを持ってますから、必要なデータや書きかけのレポートはそこに入れて、レポートの提出はファイルで送信という科目が多くなっています。
当方も、連絡用のホームページを作成したりメーリングリストを組み、週一コマで足りない部分はいちいち出講することなくメールで済ませてしまいます。

その結果、自宅でのパソコンは、学生生活の必須となっています。学校の作業を自宅でするときは、MOに入れたり個人のメールに学校にファイルを転送して続きを書くということをしています。

その結果、普段講義もノートに手書きで文章をとどめるという作業よりは、メモ帳かワード、パワーポイントのメモ欄に書き込んで電子媒体として保存をしているようで、「大学ノート」は少数派。手書きでもプリントの端に書き込みそれを閉じこむ程度で、科目別に講義ノートをとるというようなことは少なくなっています。その結果、学内を歩くときも手ぶらが多い。(片手には携帯ですが)

ファイルでのやり取りですから、本人のレポートかどうかも怪しく、中にはほとんど同じ文書をコピーして提出などというケースもあります。(こういうときは両歩×ですから、学生さんも相手を信用して参考までにとファイルを渡すとえらい目にあいます)
ノートに手書きで一定の時間頭で整理しながらまとめて書くということをしなくなったのではと不安ですが、携帯文化で育った若い人は、ディスプレイを見ながらコピー&ペーストで、旧世代の学生と同じように、案外文章の推敲をしているのかも知れません。
記録の仕方が違えば、当然まとめ方も違うのでしょう。

ただ、信じられないような誤変換や用語の使い方に出くわすこともあり絶句することもあります。レポートを提出したメールに「私のレポートを拝見してください」とありました。
また「レポートの提出を○日中」と書くとその日の深夜日付が変わるころになると、続々添付ファイルが到着し、深夜パソコンに向かって一機にレポート提出をやっていることがよくわかります。
by okadatoshi | 2004-10-28 22:23 | デジの目 | Trackback | Comments(1)
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Commented by 和パパ at 2004-10-28 22:39 x
トラバ感謝です
学校にPC売ってる立場として
格差を感じます(地域、学校、そして先生間)
予算も 頑張るところに付けるンだ!
一律の横並びは ・・・ なくなっていくでしょう
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