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エフェソス遺跡とパムッカレ(4日目)
 聖母マリアが余生を送ったといわれる遺跡です。聖母マリアはルカ伝によればアナトリア地方にきたといわれその場所は不明でした。ドイツのシスターであるマルグレッドは同じ夢を1週間見続けベルベル山の当地で遺跡を発見。現在ではローマ法王でも聖地として認めています。昨年の8月に山火事が起こりこの周辺も燃えたけど遺跡に前で火事が消えたのも奇跡だとか。
 画像の左がその家。右は聖水。ヨーロッパ人はここで水を入れて持ち帰り近所に配るのだそうです。右から健康、幸せ、お金に恵まれるといわれツアー客も飲んでいました。イタリアからシスターが派遣され徴収する入場料1000円の内、500円は法王への献金して支払われるとは現地ガイドさんの説明です。  
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 この国の古代都市の遺跡群は規模や保存状態とも屈指です。
エフェソスの遺跡。左は当時最大規模といわれたケルスス図書館。前には娼婦の館。マーブル通りなど古代ローマの都市国家の街並みが体験できます。右は、現在でもコンサートに使われる大劇場。ローマ時代には2万4000人収容できたといわれています。
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 「綿の城」といわれるパムッカレの階段状の石灰棚です。左は足湯の体験もできます。右は同じ敷地内の温水浴場でお湯の底に古代遺跡に石柱がそのまま残っています。
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by okadatoshi | 2007-03-13 23:59 |   トルコ | Comments(0)
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