送られてきた個人誌
b0036638_1322018.jpg 知人から個人誌を送られてきます。
 Aさんは、退職後スケッチに没頭し個展やその画集などすでに4冊も自費出版。
 同じく日本史専攻だったBさんは、綿密な資料とともに郷土史を3集出版。Cさんご夫婦は二人の随筆を出して評判を呼びその内のいくつかは店頭に並んでいる「随筆家」です。
 自分の育った歴史、関心を持ち続けたこと、自分史など誰でも1冊は本を紡ぎ出す体験を内に持っていると思います。

 画像は、二日目に届いた以前同じ職場で過したM氏のもの。
タイトルは、「植物の心が知りたい」 C-Fコンバーターによる植物信号の測定
M氏は物理屋さんで在職中の途中難病にかかり教壇に立つことができす心ならずも早期退職をされました。そして、不自由な身体で庭の花の観察をする中で、表題の冊子を作成されたものです。なかなかユニークな発想を現役時代からもする方で、感情がないとも思える植物を相手に私にとっては尋常ならざる手法で心を引き出すというあまり思いつかない研究に没頭された結果をまとめられたのでした。
 私が本の内容を理解するということはM氏はあまり期待をしていないのではと思います。自分の存在証明の発信でしょう。
 冊子には測定器の工夫をして微弱な植物のパルス信号を捕らえ、その背景の予測が綴られているけれど学問的にどのレベルのものなのか私にはわかりません。ただ、いえることは奥様が撮った写真を随所に使い、好きなことをさせてくれたという感謝の言葉をちりばめたこの冊子は、奥さんを唯一の読者として書き上げてように思われます。
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by okadatoshi | 2006-01-08 23:05 | 人びと | Trackback | Comments(0)
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