子どもたちの未来
昨晩はNHKスペシャル、私たちのこれから #子どもたちの未来 を視聴しました。リンク先でも概要がわかります。

番組では、1985年と2012年の貧困率の比較をしていました。27年前は高齢者の貧困率が高かったのが2012年では子供たちの世代の貧困率が高くなり山が逆転をしています。国内総生産の0.1%を児童手当に回せば貧困率が0.6%下がるとしています。イギリスの成功例を取り上げていました。▼
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貧困の連鎖を断ち切るためには就学前教育にあると例を挙げています。

アメリカで貧困な家庭の子供を2つのグループに分け就学前に片方のグループのみに1日2時間半の授業と週に1回の家庭訪問をし、40年間追跡をした結果教育を受けたグループの収入や持ち家率に明らかな差がありました。就学前教育によって非認知能力が付きその後の生き方が大きくかかわってくると結論づけています。
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▼日経ビジネス電子版17/06/02の、民進党・細野豪志氏が語るシルバー民主主義の克服法の中で細川氏はシルバー民主主義の弊害を述べています。その中で示されたグラフです。同様の考えを若手自民党の小泉氏も触れています。▼
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議員が目先の選挙民の利害の代弁に縛られるようでは、孫子の世代へツケを回すだけの政策が続きます。膨れ上がる国債、廃棄処分の見通しのない全国54基の原発の継続など負遺産の先送りが止まりません。このままのシルバー民主主義が続けば若い世代の暴動や世代間対立が起きかねない。若い世代の考えの政治への反映の仕組みづくりが急務です。

年齢層別の貧困率の国際比較 も参考になります。

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by okadatoshi | 2017-06-05 18:12 | メディア | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinmama at 2017-06-06 20:38 x
豊洲の子供たちの 贅沢な服装や暮らし方を見ていると
日本の子供の貧困についてのテレビ放送を見ても ピンときませんでしたが、
ブログにされている資料を拝見すると 本当に深刻な問題なのですね。

>1日2時間半の授業と週に1回の家庭訪問
これをするだけで 差が出るなら、、、
子どもの数も少なくなっていますし なんとかならないのでしょうか?

 
Commented by okadatoshi at 2017-06-07 07:26
shinmamaさま
格差の循環が固定化しています。
民主国家であったはずの日本ですが、すでに階級社会になっているのかも分りません。
経済的に恵まれてないと、幼いときの非認知能力(やる気、協調性、忍耐力)は育たないと今回の番組ではレポートしています。
高校卒で安定した仕事があった時代の低い進学率と、とりあえず大学に行くしかない今の大学進学率とは異なります。
半数以上が教育ローンを抱えて卒業時に400万円ほどの借金返済を背負います。

シルバー民主主義については、次のようなネット情報もあります。

経産省の若手が作成したパワポが話題
http://blogos.com/article/224071/

コメントを付けにくい重たい内容ですが、読んで頂きありがとうございます。
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