土日は神戸アリーナは部活動の試合会場
トレーニングジムのopen前の雑談は、文科省の前事務次官と政府の対応。「Y新聞はおかしいね」と言う話しも。もともと阪神ファンとは相性が悪い新聞なのですが。

アリーナの会場では、県高校総体のバスケットの大会会場に土日がなっています。全国大会の予選も兼ねているので、部にとってはもっとも大きな大会です。会場周辺では、県下の高校の選手たちが練習をやっています。▼
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かけ声をかけて”青春をしている”のを見ると清々しさが感じられるのですが、技術指導ができる顧問以外の引率要員の顧問は、大変だろうナと思いました。

私も最初の着任校では、新卒の若い教師というだけで水泳部の顧問になっていました。もともとスポーツのたぐいは苦手で泳ぐこともできない顧問では生徒にも気の毒でした。
試合の引率では競泳の計時係をやらされ、早々と自分の学校の選手は予選に負けて引き揚げても他校の選手の試合の計時をずっとやらされていました。雨なので長靴をはいてプールサイドに立ったら「神聖なプールサイドに土足で上がる非常識な教師」と注意され裸足にされました。本部役員は雨の中でもテントの中で自分たちだけ大会役員用の弁当を食し、わたしのような名目の兵隊顧問はもっぱら下働きで、バス代だけの支給。当時は「こんなものなのか」と思った記憶があります。

今では、部活顧問の試合時の手当もつくようになってそれでも、3000円(一日)程度のようですが、代休制度があるにしても授業日にとれるわけでもなく、月曜日からまた勤務です。しかも、生徒に事故があれば病院の手配から保護者対応までのすべての責任が生じます。部活の顧問は”本来の教師の仕事”かと言うと法的には曖昧です。顧問の委嘱がスムーズにいくまで管理職は新学期の立ち上げができません。
それでも高校はまだ生徒が成熟しているのでやりやすいのですが、中学では生徒指導・受験指導・保護者対応がより厳しく17/04/28のblogでも触れた、中学教諭の6割が過労死ラインのような現状があります。

中学の部活動顧問のありかたについて、12年目の中学教師の方が、生徒の心に火をつけるためのブログツイッターでは、心に火をと言うサイトを立ち上げています。
この中に、【路線図】学校の先生の仕事を路線図に例えてみると言う投稿があり、次の一覧表がありました。これで見ると担任と顧問を兼ねているもっとも多教師はすべてチェックが入り、唯一チェックのないのが”土日の家族との時間”というブラックジョークの一覧になっています。(画面をクリックすると拡大して見やすくなります)▼
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管理職は楽そうですが、この表を作成した方が実際に管理職の体験をされたらもっと別の項目が増えるはずです。特に教頭職は校内でトラブルが生じたときのすべてが集中する職です。誰よりも早く出校し、誰よりも遅く学校を離れます。配下の先生方の不満をすべて聞く役割もあります。真面目に職務(と言っても穴が空いたところすべて)を全うすることは大変です。

教師の使命感と生徒とのふれあいで辛うじて維持されている現場を教育行政がもっと理解し、フォローアップしてあげないと思います。
何か施策をしようとも校長職には予算権はなく、学校経営の責任が重くかかっている役職です。

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by okadatoshi | 2017-05-27 17:58 | デジの目 | Trackback | Comments(0)
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