最後は故郷に帰るつもりで就職先を尼崎市にして下車。
そのまま、こちらに住み着いて、神戸が”終の住処”となっています。
私は故郷とつながりを絶つ気は無く本籍も故郷に置き、子どもたちは不便と言っています。子どもの代になれば、墓参りをすることもなく放置されるだろうと頭をよぎります。
今後30年もすれば、少子化が進行する度合いも大きく進み生活様式も今とは異なっているでしょう。子どもも孫もこちらで生まれ、両親の故郷もこの世代にとっては特に愛着があるわけでもなさそうです。
岡山へ行ってみると年間を通じて集客力を狙った企画をいろいろやっています。
そこに住む人にとって、都会にない豊かさを感じる環境があり、それが人と人の広がりに繋がらないと地方創生にはならないように思います。
美しいアングルで撮られた映像は見方を変えればその地の挽歌に聞こえない事もありません。