我が家に配達される朝日新聞の朝夕刊の一面で気のなる見出しをここ3週間ほど写メをしてみました。
日本にも上陸したポケモンGOが7/23、同日の夕刊にISがらみでドイツの乱射事件、相模原の障がい者施設での無差別殺傷事件。いずれも事前にwebやTVで知っていたことですが活字が躍ることで重大ニュースとして脳裏に刻まれます。▼
舛添氏の不適切な公私混同ぶりの追及は辞任と共に消え去り、圧倒的な投票率を得た小池新知事の誕生と広島の原爆の日も記事。▼
そして天皇退位のお気持ちビデオ放映、一部には平成の玉音放送と評する評論家もいました。そして今は、連日リオ五輪一色です。▼
人の噂も75日というのは、昔の話で今では3日前のことすら記憶の彼方となる”ネット時間”に追われています。
TVは視聴率が稼げる娯楽番組が夕食後の画面を席巻し、新聞などのメディアも扱うニュースの鮮度が落ちれば次の記事を作り出しているようにすら見えます。
立ち止まって自由に思索できる孤高の時間を現代人は持つこと忘れて久しい。
絶えず外界の流れやマスコミ社会で醸造される雰囲気と自分の気持ちを同期することに慣らされてしまった現実があります。
情報の断捨離こそ今は必要なのかもしれません。