2012/02/27と同じタイトルです。
このblogも12年目になると、季節ものが毎年のように登場してきます。
1年に一度のことですから祖母への思いも新たに記録しておきます。
結婚以来、つれあいは毎年私の母から引き継いだ母方の祖母が作った押し絵雛を、子供に購入した内裏雛とともにこの時期、ピアノの上に飾ります。
松屋町で購入した内裏雛。▼
祖母手作りの内裏雛。▼
三人官女も並べます。▼
母の話では、祖母は着物の端切れをたくさん保存し炭火で鏝を焼いて形を整えていたといいます。精巧な作りです。▼
裏側。この形式の人形は、江戸から明治にかけて因幡地方の子女のたしなみでもあったようです。▼
子供たち二人は、あまり関心がなく我々の世代でなくならないように、孫君の相手が気に入ってくれたらいいなと思います。その日まで健康年齢維持をしなくては。