昨日の六甲散策のメインは、ヴォリーズ六甲山荘で昨日まで開催をされていた西田光男氏の作品展にお邪魔することでした。(
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圧倒された作品群を紹介します。
実は、8年前にも同じ場所で開催をされた作品展にお邪魔しました。
2007/07/28のblogで触れています。
この時、blogの話しをお聞きしダジャレ好きの西田氏のblogへ書き込みしながらのお付き合いが始まりました。昨日も「やあ、やあ」というノリで多くの鑑賞者のお相手に忙しい中、話をさせて頂きました。
トライアスロンの全国大会にも挑戦をされ、世界を代表する7人の鍛鉄作家として海外雑誌でも著名で、海外のイベントにもよく出かけられています。
開催期間の宿泊先でも早朝マラソンをこなし六甲山の地理には詳しくなったとか
最近では、東日本大震災の子供たちに元気を与えるためにと""恐竜の親子"を、震災を受けた幼稚園や広場に巡回キャラバンで設置をされていました。
その作品は多岐にわたり、神戸では
中華の老舗第一楼玄関に掲げられている鳳凰があります。
お訊きすると現在工房スタッフは8人で、多い時は30人があつまっていたとのこと。この日も、工房へスタッフとして入る希望者の女性が会場にきていました。
会場が
ヴォリーズ六甲山荘なので、建物と作品が非常にうまくマッチをしています。
スタンド台の下からモグラが顔を出しています。
中央は拡大、右はフラッシュで撮りました。遊び心が一杯です。▼
会場には小原流五世家元・小原宏貴氏とのコラボ作品も展示をされていました。
小原氏は」事前に秩父の工房へ足を運び、作品に合わせた素材を準備されて生けられました。
左のカメレオンが見つめている虫は、小原氏が用意した植物の実を染めたもので、説明を頂かなければ、これも西田氏の作品と思い込みます。
右は蓮の作品にあわせたものを家元が準備されたとのこと。▼
作品群をまとめて見ました。▼
最後に鍛鉄の作品作りのデモンストレーションがありました。
見学者が西田氏とジャンケンをして勝った方にプレゼントされましたが、私は初回で負けてしまい残念。▼