後期の授業が始まります
今日は、トレーニングジムはパスして講義の最初に話す内容の準備や、15コマの流れの確認をしています。
先日facebookで、日本の学生のパソコンスキルは、先進国で最低レベルをシェアしました。最近のスマホの普及や高校の教科情報のあり方などを見るにつけ、予想されたことがより厳しい形で述べられています。

このサイトによれば、
内閣府が2013年に実施した『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査』では、7か国の若者に対し、パソコンやスマホといった情報機器の所持について尋ねている。10代の若者の所持率を国別に出すと、次の<表1>のようになる。最も高い国は赤字、低い国は青字で表示した。▼
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日本は携帯ゲームの所持率は最も高い。しかし他の4つはいずれも最低だ。とくにパソコンの所持率が、欧米諸国に比べて格段に低い。自分専用のノートパソコンを持っている割合は43.3%、デスクトップパソコンは2割にも満たない。
 ちなみにノートパソコンもデスクトップも持たない者の割合は、日本が45.3%、韓国が19.9%、アメリカが11.4%、イギリスが9.2%、ドイツが6.7%、フランスが7.6%、スウェーデンが7.1%で、日本が圧倒的に高い。
では日本の若者のパソコンスキルは、国際的にみてどれ程の水準にあるのか。15歳の生徒のうち、表計算ソフトでグラフを作れる者、パワーポイント等でプレゼン資料を作れる者の割合を他国と比べてみよう。<図1>は横軸に前者、縦軸の後者をとった座標上に45か国を配置したグラフだ。米英仏はこの調査に回答せず、データがないため入っていない。▼
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日本は両方とも3割程度で、調査対象国中で最低のレベルだ。これはあくまで自己評定の結果なので、日本の生徒の多くが謙虚な回答をしたのかもしれない。しかしパソコンを所持している割合が少ないことを考えると、そればかりでもなさそうだ。右上のヨーロッパ諸国は、「自宅にパソコンがあり、自分もそれを使う」割合が高い。この2つのスキルは、パソコンに触れる頻度との相関性が高い。


かつて手作りで教材開発ソフトを作り、パソコン通信時代の黎明期に繋がったオールド世代のfacebookでの書き込みを見ると、ipadなどの情報端末のタブレット化を心配しています。
広いパソコン画面が学校からも姿を消していく傾向は、パソコン画面で複数の画面を開いて作業をするスキルが落ちて行きます。excelでデータ分析をすることもなく、スマホで検索とlineだけで事足れりという状態が定着してのこの調査結果でしょう。

パソコンを考える文具として見直し、資料の分析、保存によるデータファイル化とその活用などの必要性から初講は触れていこうと思っています。

【追記】 関連サイト
日本のパソコン技能がOECD最低報道の誤解
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by okadatoshi | 2015-09-14 13:08 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinmama at 2015-09-14 16:10 x
テレビの受け売りですが、
ヨーロッパを転々とする難民の必須アイテムがスマホだそうです。
逃げるルートや各国の警備状況、移動用のバスの情報など新しい情報を刻々と 現地の支援団体がアップするそうです。
地図アプリやGPSなど 見知らぬ国で誰にも聞かず移動するには スマホが必要なのでしょうね。

いまだにガラケーを持っている私が偉そうには言えないのですが、、、、。(笑)
Commented by okadatoshi at 2015-09-14 16:31
shinmamaさま
神戸に下宿をしている親戚の子が時々わが家で夕食を食べます。
自転車で帰りますが、スマホを使って直近のコースを探してきます。
現代人の羅針盤ですね。

gpsを使うとすぐにバッテリーをくいますし、ヨーロッパでも携帯料金は
高いでしょうに、契約はどうなっているのでしょう。
ガラケーの方が電池の持ちは断然いいですね。
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