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首相の中東訪問と情報の伝わり方
今朝もトレーニングジムへ。9時にスタジオが開くまで常連の会話はその日のニュースが話題になります。
今日は“イスラム国”の日本人解放の2億ドル要求話題でした。
日本人には宗教で人まで殺すという発想はないし馴染めない/アメリカの言うなりに片棒担いで政府は動きすぎ/海外にバラマキ援助をする余裕が日本にあるとは思えない/中東のややこしいところに不用意に行って戦争やテロに巻き込まれる  等々、男性陣は政治話題が多いです。

政府の動きや、救出方法、テロ対策などワイドショウネタとしてTV局は飛びついています。さらに、時間が経つと共に、政府や国際テロ集団への非難から、救出に身代金を払うかどうか、有効な交渉チャンネルを誰が持っているのかなどに移っています。

今回の“イスラム国”の2億ドル要求までに関わる新聞報道を画像でまとめてみます。

yahoo!ニュース (産経新聞1月17日 18時39分配信)
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エジプトへは3億6千万円の円借款、イラク・レバノンには過激派組織対策として2億ドルの支援とあります。この日の報道を見る限り2億ドルはテロ対策と取られても仕方がありません。

YOMIURI ONLINE(2015/01/19 19時04分)
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イスラエルのネタニヤフ首相と両国の国旗を背景ににこやかな握手の写真が掲載されています。なんと「日本も巻き込まれる可能性があり注意しなければならない」と言われています。

朝日新聞DIGITAL(2015/01/21 03時36分)
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そして、今回の72時間以内に2億ドル出さなければ日本人を殺害するという“イスラム国”の報道です。

世界の紛争の火種になっている中東に、100人といわれる財界人を引き連れて援助とセールスを展開していくからにはそれに見合う外交成果を期待しての行動なのでしょうが、今回は“イスラム国”への格好の材料提供と、難しい外交問題を引き起こしました。
さらなる紛争を抱え込むようにならないような舵取りを期待したいのですが、マスコミ報道姿勢を含め「大丈夫か?」という不安の方が強いです。
劇場型のニュースが駆け巡り、フランスのテロの報道も、あっという間に邦人殺害予告のニュースにとって代わりました。

本質的な解決を見ないまま、より鮮度の高いニュースが次々出てきます。
気が付けば、日本もテロや戦争に巻き込まれ、原発施設がターゲットになり、アベノミクスの崩壊と共に経済的な破たんへという最悪のシナリオにならないように願うばかりです。

追記 blogsにも関連レポートが掲載されています。

【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
【全文】「警察の捜査が、湯川さん後藤さんの危機的状況を引き起こした」〜ジャーナリスト・常岡浩介氏が会見
【全文】「72時間は短すぎる。時間をもう少しいただきたい」〜イスラーム法学者・中田考氏がイスラム国の友人たちに呼びかけ
by okadatoshi | 2015-01-22 18:51 | メディア | Trackback | Comments(2)
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Commented by shinmama at 2015-01-22 21:49 x

老若男女を問わず このニュースに 注目している人は多いでしょうね。
日本国内で無差別テロがあるとしたら 
海外のように手荷物検査をすることがない 新幹線だろうと思っていたのですが、
このような形になるなんて、、、、。

>日本もテロや戦争に巻き込まれ、、、、
まさに この最悪のシナリオ通りにならないように 私も願っています。
Commented by okadatoshi at 2015-01-22 22:04
shinmamaさま
日本は、狭い地域の中で悪くとれば“外聞”、“世間様”を気にする相互監視、同一性思考の社会ですが、ストレスをためやすい側面もあります。
そんな中で、“イスラム国”に同調する人間やテロを模倣する人間が出てくる可能性は増えてきたと思います。
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