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気を付けても情報が拡散する社会
ベネッセの個人情報の流出は大きな波紋を広げています。
同社は総額200億円の金銭的な保障を考えていると発表。
逮捕されたSEは延べ一億件以上のデータをダウンロードしたと報じられています。
今回は、守るべき顧客の情報を違法に入手して転売をした明らかな犯罪ですが、過剰な“個人情報の壁”が今後ますます高くなりそうです。
今日は立ち読みをした週刊新潮では、“個人情報保護”というモンスターが育つ社会について触れています。▼
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「幼稚園便り」に卒園する幼児の写真が保護者の許可がないために掲載できなくなったとか、運動会での写真を撮らせないような融通の利かない社会になっていると触れています。▼
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もっとも、この週刊誌は芸能人などのプライバシーを暴く特集で売り上げを伸ばしているので「あんたが言うか」という気持ちもあります。

本当に必要な人には情報が遮断されて、悪用するあるいは意図をもって収集する側はいくらでも法律をかいくぐって、集めます。
ゲーム好きな方がいて次のような勧誘のメールが来ます。来るたびに削除をしていますが、こちらが消しても友人の“リスト”から私のメールアドレスは流れます。▼
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本人の名前以外に相手の出身大学や勤務先などいくつかのキーワードを入れればかなりの情報を検索ができます。
ネットを通して流れた情報は、本人が忘れてもWeb上のどこかに埋もれています。
その気になって特定の人間に絞って追跡をしていけば拾われていきます。
青少年の虞犯行為でも個人の“プロフ”が発掘されて拡散され、不祥事に作り出されていきます。
手紙だと翌日ポストに投函する前まで、修正ができますが、lineやSNSではキーに打ち込んだら、拾って取り戻すことはできません。
今更ながら相手の批判めいたことは少なくともon lineでは書かない。
しばらく寝かしてそれでも必要であれば表現を推敲して出す。
人間の思考回路のスピードに合わせたネットの使い方をするしかありません。

今回の記事で、また同窓会の案内の返信で、「名簿から住所と名前を削除してほしい」という要望が増えそうな予感。
by okadatoshi | 2014-07-18 16:32 | メディア | Trackback | Comments(2)
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Commented by kazewokiru at 2014-07-18 20:27
okadatoshi 様
何も隠すような個人情報はありませんけど、
これは無断利用する側になると価値がある。
単にDMや電話勧誘だけでは無さそうな臭いがします。
何か悪用されるのですか?
ブログにも孫をバンバン乗せてますが、まずいですか?
恥ずかしながら、この手の話には疎いです。
Commented by okadatoshi at 2014-07-18 21:10
kazewokiruさん
過度な反応は世間を狭くします。
常識的な範囲で書き手が自己責任で発信する。
それだけでいいと思います。
非常識な表現は、内輪の会話でもネットでも×でしょう。
ただ、現在は伝播力が異常に早すぎます。
こういう特性を意識した行動が必要です。
難儀な社会になってきました。
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