中学に入った孫君は、部活と塾のために毎晩遅くやっと1週間遅れの誕生祝をわが家でします。
何が欲しいかと聞くと、始業前の読書の時間に読む本がいいというので、近くのブックマーケット本を探しに行ってきました。Πの歴史とか和算関係の本を図書室で探してもないといいます。まだ中学なので専門的な内容になるととても読めません。関孝和の和算の話が読みたいというのですがありません。
数学用語が出てくる文学作品で「博士の愛した数式」を見つけました。これがなんと税込で@100円。最近では古本屋が随分と少なくなり、ブックオフやブックマーケットなどのチェーン店が目立ちます。そして品ぞろえの主流はコミック本とDVDです。ゆっくり探すと欲しいものが随分と安く出ています。しかし、私の年代になると本の始末が課題なのでなかなか購入までは進めません。三木清の「哲学ノート」が1050円。▼
「博士の愛した数式」は、第1回の本屋大賞受賞作品です。
過去の本屋大賞(クリック)。
2014年本屋大賞は『村上海賊の娘』和田竜(新潮社)。
電子書籍化が言われる最近ですが、好きな本を手元に置きたい世代です。
自家製のケーキでお祝い。▼
「言いたかないけど数学者なのだ」(飯高 茂著)もつけて、誕生日プレゼントに。