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古本屋を楽しむ世代
中学に入った孫君は、部活と塾のために毎晩遅くやっと1週間遅れの誕生祝をわが家でします。
何が欲しいかと聞くと、始業前の読書の時間に読む本がいいというので、近くのブックマーケット本を探しに行ってきました。Πの歴史とか和算関係の本を図書室で探してもないといいます。まだ中学なので専門的な内容になるととても読めません。関孝和の和算の話が読みたいというのですがありません。

数学用語が出てくる文学作品で「博士の愛した数式」を見つけました。これがなんと税込で@100円。最近では古本屋が随分と少なくなり、ブックオフやブックマーケットなどのチェーン店が目立ちます。そして品ぞろえの主流はコミック本とDVDです。ゆっくり探すと欲しいものが随分と安く出ています。しかし、私の年代になると本の始末が課題なのでなかなか購入までは進めません。三木清の「哲学ノート」が1050円。▼
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「博士の愛した数式」は、第1回の本屋大賞受賞作品です。
過去の本屋大賞(クリック)2014年本屋大賞は『村上海賊の娘』和田竜(新潮社)。
電子書籍化が言われる最近ですが、好きな本を手元に置きたい世代です。
自家製のケーキでお祝い。▼
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「言いたかないけど数学者なのだ」(飯高 茂著)もつけて、誕生日プレゼントに。
by okadatoshi | 2014-07-05 21:01 | 日々の暮らし | Comments(2)
Commented by kazewokiru at 2014-07-06 09:19
okadatoshi 様
最近の中学校では始業前に読書時間を設けているのですね。
こちらの孫も同様の事を言っていました。
自分の子供の頃、誕生日には赤飯を炊いて祝ってくれました。
普段は厳しい母が優しく、今日は自分にとって特別な日なんだと、
子供ながらに悟った記憶があります。
今年の誕生日プレゼントは安くつきましたね。(笑
Commented by okadatoshi at 2014-07-06 09:46
kazewokiruさん
前回3週間ほど前からまた一段と背が伸びました。
靴が26のサイズで身長も160センチの連れ合いを抜きました。
声変わりして、もう小学生料金では、交通機関も店も無理です。(そうする気はないけど)
数学だけは学年でも特に良くて今回はそのことをジジに報告できてうれしそうでした。
「私の仕事は秘密だよ」というと「わかっとう」といいます。
塾と部活で毎晩遅く自宅で、パソコンもやる時間がないとこぼしています。
まあ、それはそれでいいことかと。
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