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老いていく団地
時間がとれたので団地お夏祭りへ向けて昨年の書類の見直しをしていました。
700世帯ほどの戸建ての団地で30年あまり前に開発された高台にあります。▼
老いていく団地_b0036638_20175681.jpg
今年はお盆の日と同じにしました。この団地で育ち外に出た子や孫にとって、故郷になっています。孫たちが参加しやすいだろうという判断でした。
初期のころはお盆にはそれぞれの故郷に墓参りに行く人が多く8月の20日を過ぎてから夏祭りでした。
夏祭り開催の挨拶状の発送先も60か所あり宛先の確認・発送にとりかかります。模擬店や櫓組の日程などの調整が膨大でワープロと戦っています。

忙しい時にべつのことをやって気分転換をしたくなる悪い虫が起きて、わが団地の年齢別構成を全国の分布と比較してみたくなりました。
某所の演習で「公的機関のデータを分析する教材作成の予習」の意味もあります。
神戸市のホームページから住んでいる団地の人数をexcelに入れます。
データは平成22年10月1日の調査のものです。(上)
全国平均は先月の推計値です。(下)▼
老いていく団地_b0036638_201862.jpg
団地の分布は調査時を4年分右に移動すれば同じ年齢で比較ができます。
全国的には60~64歳が団塊の世代が大きなピークですが、わが団地は65~69歳を4年移動させた69~73歳が山になっています。ここでは私は平均値ということになります。全国の分布では第二次ベビーブームの山がありふたこぶになっていますが、団地ではそれはありません。
周りを見てもお一人で生活している人が増え、時折救急車の音が聞こえてきます。
夏祭りを住民の手だけで仕切ることができない時期が確実に来ます。
役員を引き継ぐと気の課題としては、今後の5年後、10年後にこの団地ではどういう機能や組織がいるのか考える必要があります。
by okadatoshi | 2014-07-02 20:19 | デジの目 | Comments(2)
Commented by kazewokiru at 2014-07-03 09:23
okadatoshi 様
休みの日、時々買い物にお供をします。
店内を見渡しますと、多くのシルバー世代が目立ちます。
時間帯によるのだと思いますが、若い方はチラホラ。
レジに目を移しますと、、、小銭をお財布から取り出すのが遅く
レジの店員さんがイライラしているのが分ります。(笑
高齢者お一人様用に「にぎり寿司3貫」とか小分けされて売られています。
団塊の世代が一巡後、どんな日本に様変わりしているのでしょうか。
我が街にある連合28自治会内には、子供が居ないので「子供会」そのものが無い会が出てきています。
Commented by okadatoshi at 2014-07-03 13:17
kazewokiruさま
今日はパソコンを持ち込んでの講義です。
昼休みでもうすぐ午後の講義。やっとネットとつながった。

老いの問題は私も含めて身近な問題です。
バスでも電車でも頑張れるうちは、私よりもしんどそうな方に
席を譲ろうと思うようになりました。
しんどくなったらっ逆にお世話になれるように。
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