時間がとれたので団地お夏祭りへ向けて昨年の書類の見直しをしていました。
700世帯ほどの戸建ての団地で30年あまり前に開発された高台にあります。▼
今年はお盆の日と同じにしました。この団地で育ち外に出た子や孫にとって、故郷になっています。孫たちが参加しやすいだろうという判断でした。
初期のころはお盆にはそれぞれの故郷に墓参りに行く人が多く8月の20日を過ぎてから夏祭りでした。
夏祭り開催の挨拶状の発送先も60か所あり宛先の確認・発送にとりかかります。模擬店や櫓組の日程などの調整が膨大でワープロと戦っています。
忙しい時にべつのことをやって気分転換をしたくなる悪い虫が起きて、わが団地の年齢別構成を全国の分布と比較してみたくなりました。
某所の演習で「公的機関のデータを分析する教材作成の予習」の意味もあります。
神戸市のホームページから住んでいる団地の人数をexcelに入れます。
データは平成22年10月1日の調査のものです。(上)
全国平均は先月の推計値です。(下)▼
団地の分布は調査時を4年分右に移動すれば同じ年齢で比較ができます。
全国的には60~64歳が団塊の世代が大きなピークですが、わが団地は65~69歳を4年移動させた69~73歳が山になっています。ここでは私は平均値ということになります。全国の分布では第二次ベビーブームの山がありふたこぶになっていますが、団地ではそれはありません。
周りを見てもお一人で生活している人が増え、時折救急車の音が聞こえてきます。
夏祭りを住民の手だけで仕切ることができない時期が確実に来ます。
役員を引き継ぐと気の課題としては、今後の5年後、10年後にこの団地ではどういう機能や組織がいるのか考える必要があります。