フリーソフトでusbの中だけでも稼働する
jtrimは、使い勝手がよく動きの軽い画像加工ソフトです。
Jtimの使い方のメニューにある、
Enjoy Jtrim がよくまとまっています。
デジカメやWebで保存した画像を葉書に打ち出す方法を紹介します。
1 打ち出す画像を作る
絵葉書は横と縦の比率を3:2にすればバランスよく表示されます。
次の図は先日須磨離宮公園へ行ったときのシキザクラの画像を絵葉書に打ち出すために適当にトリミングしたものです。
イメージ→リサイズで調べると横が1306ピクセルで縦が883ピクセルになっています。これを3:2の大きさにします。
縦を基準にすれば横は、1306÷3×2=870
横を基準にすれば縦は、883÷2×3=1324.5
となります。もともと近似している場合はそのままが、変更をする場合は下段の
縦横の比率を保持するのチェックを外していずれかを修正します。もちろんマウスで縦横のサイズを選択して
イメージ→切取りをしても構いません。▼
このまま印刷処理に入ってもいいですが、文字を入れる場合には、
編集→文字入れから色・背景・枠の指定を好みのものにして、任意の場所に置くことができます。背景を活かして文字を入れたい場合は文字を置く場所に
カラー→グラデーションで範囲と不透明率を決めて置くこともできます。
次の例では、透過率50%にして文字入れをしたものです。
この方法で文字を入れることで全面写真でも年賀状などにも使えます。▼
2 印刷をする
ファイル→印刷プレビューの右の画面で
用紙の大きさに合わせるを選び、
用紙中央に配置と
用紙の向きを自動で変更するにチェックを入れます。さらにプリンタの設定→プリンタのプロパティを選んで使用するプリンタ側のメニューから大きさを
葉書サイズ、用紙の種類を
写真光沢などと選びます。
この後は、枚数を指定して印刷をすれば、葉書サイズの絵葉書が印刷されます。▼