昨日の新聞の広告で
エル・グレコ展の広告が掲載されていました。
海外の美術館に収納されているエル・グレコの作品が一堂に会します。
この広告の右側にブダペストの西洋美術館でしっかり鑑賞した「マグダラのマリア」が掲載されていました。▼
これは9月8日に現地で見てきた絵です。
ブダペストでは入場料が日本円に換算し700円ほど。120円のデジカメ撮影券を購入すれば写真撮影も自由です。おそらく日本で開催されるときは、厳重な警備が引かれ撮影も禁止でしょう。同館では、模写をしている人もいました。▼
自館所有の絵画は、撮影許可か禁止は館の裁量ですが、貸し出しの場合には破損を恐れ制限が付けられます。
海外の美術館ではよく見られる模写は、日本の美術館ではほとんど見られません。
模写については
高校生の体験レポートがありました。
模写をする人の目的やチェックはされるのでしょうが、画学生の育成などで文化の違いがあるような気がします。