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海外の美術館
昨日の新聞の広告でエル・グレコ展の広告が掲載されていました。
海外の美術館に収納されているエル・グレコの作品が一堂に会します。
この広告の右側にブダペストの西洋美術館でしっかり鑑賞した「マグダラのマリア」が掲載されていました。▼
海外の美術館_b0036638_22562433.jpg
これは9月8日に現地で見てきた絵です。
ブダペストでは入場料が日本円に換算し700円ほど。120円のデジカメ撮影券を購入すれば写真撮影も自由です。おそらく日本で開催されるときは、厳重な警備が引かれ撮影も禁止でしょう。同館では、模写をしている人もいました。▼
海外の美術館_b0036638_22563727.jpg
自館所有の絵画は、撮影許可か禁止は館の裁量ですが、貸し出しの場合には破損を恐れ制限が付けられます。
海外の美術館ではよく見られる模写は、日本の美術館ではほとんど見られません。
模写については高校生の体験レポートがありました。
模写をする人の目的やチェックはされるのでしょうが、画学生の育成などで文化の違いがあるような気がします。
by okadatoshi | 2012-09-20 22:57 | デジの目 | Comments(2)
Commented by shinmama at 2012-09-21 21:18 x

スペインのプラド美術館で見たのは 誰が描いた「マグダラのマリア」だったのか思い出せず、モヤモヤ。(笑)

小学生くらいの子供たちが 思い思いに名画を模写する、
小学生くらいの子供たちが、トレッキングシューズを履いて山に登る、
小学生くらいの子供たちが、多国語を話す、
日本では見ることがない このような場面に出合うと ちょっと寂しい気持ちになります。

英才教育ではなく 自然な形で興味を持たせることができる環境が 羨ましいですね。

美術展は関東と関西ばかりで、地方に住まうものは ハンディがあります。(笑)
Commented by okadatoshi at 2012-09-21 21:27
shinmamaさま
「マグダラのマリア」をキーワードにした企画展があってもいいくらい素材に取り上げられていますね。

そうですね、神戸にいると京都・大阪は行動エリアですからふらりと行けます。
関空発を選べば、前泊をしなくても海外に行けますね。

でも規格化されないローカルな良さもありますよ。
年を経たら都会よりも、地方の中都市がいいと思います。
隣の芝生ですが。

美術館や博物館は、物を見せて金を得るだけでなく、
文化運動の発信者になって欲しいと願います。
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