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新風書房の福山さんが残されるもの
今朝の朝日新聞の天声人語では、新風書房の福山琢磨さんが手がけるライフワーク“孫たちの証言を扱っています。(クリックで拡大)▼
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福山さんは同郷の大先輩で、私が母校の京阪神支部の同窓会に関わっていることもあり、県人会でお付き合いがあります。
今朝メールをしたら福山さん自身も、朝刊を開いて掲載を知りびっくりしたと返信がありました。新聞で触れているように、このシリーズの発行は損得抜きの事業です。

福山さんは、推されて関西鳥取県人会の会長にも就任されました。
郷土の埋もれた書籍の発行にも力を入れられ、昨日は次の新聞掲載情報を寄せられたところです。▼
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新風書房では、電子出版の取り組みています。現在「ノーモア広島・長崎」の英語版をアマゾンでの世界配信へ取組中です。
by okadatoshi | 2012-08-26 14:35 | 人びと | Comments(4)
Commented by piroko at 2012-08-26 19:26 x
いま、天声人語のこの記事を切り取って「専用の天声人語ノート」に書き写し終えたところでした^^。タイムリーです。竹島や尖閣諸島問題で日本領土周辺がざわついている時期だからこそ。庶民の戦争体験である『孫たちへの証言』の出版。意義深いお仕事をされているのだなと感じます。孫やひ孫の目の届く場所にこの本があればどんなに良いことでしょう。
Commented by okadatoshi at 2012-08-26 20:58
pirokoさん
福山さんは、78歳の年齢を感じさせないパワフルな方です。
自分史の編纂のノウハウをあちこちで講演されています。
コメントありがとうございます。
Commented by Hiro at 2012-08-27 06:03 x
新聞記事の漫画家 木山義喬氏(日野郡根雨町(現日野町)の孫に木山勝美がいます。
私が新卒で最初に勤務した根雨高校での教え子で、現在香川県高松に在住、 芸術家(陶芸家?)となっていると聞いています。

ブログ内容 天声人語とは関係がありませんが、懐かしくなって一言。
Commented by okadatoshi at 2012-08-27 06:31
Hiroさま
福山氏は、このような鳥取にゆかりのある書籍の発掘と出版や、鳥取の戦後史にも広く関わっています。人脈も広く、教えられるところが多々あります。
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