先月の21日のblogに、第二ステージに入ってから非常勤講師としてお世話になった三校へ残してきたスケッチの紹介をしました。
今回は現職時代のものを取り上げます。
現職時代には6校の学校を異動しました。そのうち1校は2度勤務です。
担当教科は数学で美術ではありません。いわばアマチュアの立場ですから、置いていく方も受け取る側も、「紛失したり誰かが持って帰ってもいいよ」というノリで残しました。
今もあるかどうかわかりませんが、次の場所にあります。(ありました)▼
上左:30号の油絵で三宮駅。最初の赴任校です。震災後この絵は行方不明でしたが建物の撤去作業の時、養護教員の方が偶然に見つけ気に入られ保健室に飾ってあったのを同窓生と訪れた時に見つけました。
上右:二校目の学校で新設校。
奥に小さく天体ドームのあるスケッチが新校舎です。図書室。
中左:三校目の学校でここも新設時から勤務。50号の油絵で大きすぎるので情報室に無理やり置いてきました。高校3年の時に県知事賞を取った作品で修学旅行の時にスケッチした門司駅を拡大したもの。
中右:四校目。100年の歴史がある工業高校。兵庫運河の水門のスケッチです。平清盛の影響でこのあたり観光ルートになりかかっています。図書室。
下左:五校目。総合学科へ改変する時期に勤務。30号の油絵で阪急伊丹線から塚口駅に入る電車のカーブを描きました。
現在は同校のオードトリアムの壁面に掛けられています。
下右:六校目。再び四校目の学校に戻りここで退職をしました。
創設時の周りの木々がまだ茂っていない当時の学校のスケッチです。
今年学校を訪ねたら、今も校長室に飾ってありました。