人気ブログランキング | 話題のタグを見る
団地を成熟したコミュニティにするには
団地を成熟したコミュニティにするには_b0036638_13244466.jpg
 団地のパソコン学習会のサポートの他に、ネット部会の定例会にも参加しています。
今日は午前中に会合がありました。年々高齢化していく日本の縮図のような当団地で「街づくり」をどうするのかが話題でした。
自治会館ではサークル活動としてエコー(歌声)、オペラ鑑賞、ゴルフ、老人会などがあります。団地の文化祭や盆踊りの時は準備会が臨時に立ち上がります。
 自治会の役員は輪番制ですが、住民が否応なく参加するという半面、前年度の通り踏襲して任期を過ごし新しい企画は避けたいという積極性に欠けるマイナス面もあります。これはどことも同じでしょう。

 今日話題になったのは、組織の停滞。新しくリタイヤした人が増えているはずだのに、サークル活動の参加人数が増えない。すでに出来上がったサークルや人間関係の中に新たに入るのは難しい。干渉されたくないという意識が強く連帯感に乏しい。このまま並行して老いていく中、コミュニケーションを深めるにはどうすればいいのか。いつも話題には上ることですが、今日はかなり話しこまれました。
 当面のはパソコン操作の情報提供を「コア」に学習会での人間関係づくりが私にできることです。言いだした人間が動きながら試行錯誤する先に目指すものが見えてくるのでしょう。
団地を成熟したコミュニティにするには_b0036638_13245269.jpg

by okadatoshi | 2010-11-28 13:25 | 日々の暮らし | Comments(2)
Commented by shinmama at 2010-11-28 19:50 x
3年前まで住んでいた団地も、年数を経た団地だったので
住民が中高年になり、子供の数が年々減り「子供会」が消滅。

ところが、高齢化した住民の子供さんの家族が戻ってきて
子供の数が急激に増加し「子供会」が賑やかに再開。

ところが、その子供たちが中学生になり、
また子供会の会員数が年々減少しています。

なかなかコンスタントに考えにくいものですね。
Commented by okadatoshi at 2010-11-28 21:34
近隣でも、お二人のうち一人は病に倒れたりする世帯が増えてきました。
深夜救急車の入ってくることもあります。

そういう中で地域のコミュとどのように充実をさせるのか未知の社会です。
<< どうなる日本の政治 クリスマスモードの街を歩く >>