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ipadの画面を二通りの方法で提示
 後期の講義がすべて始まりました。今日の出講先でもipadの可能性を試してみました。9/18にも、ipadを使い情報室でプレゼンを行いましたが、システムの仕様が微妙に異なるので事前に試してみました。

 【演習室】1年前とまた卓上周りが進化していました。持ち込みAVが可能なのでipad画面はすんなりと学生席に間にあるモニターに鮮明に表示されました。卓上側に書画、パソコン二台があり任意に切り替えて提示できます。また学生機の管理は学習支援システム(LUNA)で行います。▼
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 【講義室】60人入る講義室です。普段は黒板を使えますがスクリーンを下せば教材提示ができます。AV入力ラインが見当たらないので、ipadを直接教材提示の板にお載せてみました。
 反射するかなと思ったのですが、教室の最後尾からでも鮮明ではないもののipad画面が見られます。AV入力ですとgoodereaderなどを通したものしか提示できないのですが、この方法だとipad画面をそのまま表示できるので却って便利です。採光を調整すればもっと鮮明度が上がるかもしれません。音声は講義用マイクをつけることで、動画なども見られます。画面は、数学に興味を持たせるために東大の問題を例にパワーポイントで提示させる、試作した投げ込み教材の提示例です。▼
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by okadatoshi | 2010-09-30 21:56 | 情報/数学/授業 | Comments(2)
Commented by shinmama at 2010-10-01 09:39 x

このように、ハイテクを駆使して授業をしてもらえると、
授業密度が濃くなりそうですね。

この写真を見て
私の中学時代、数学の先生が
チョークを挟むようになっている大きなコンパスを使って、
黒板に六角形を描いていたことを思い出しました。
(時々、キィーーーーという音を立てるのです、これが)

六角形が黒板に書き終わるまで
ぼーーーーっと眺めていた、その時間は無くなり
ぱっと画面できれいな六角形が現れるのですから
学生さんは、ぼーーーーっとしていられませんね。

常に最先端の技術を駆使した方法で講義をされている
okadatoshi様に、大拍手です。
Commented by okadatoshi at 2010-10-01 16:36
受講者は中高の教員を目指しています。最近の学校の普通教室にはモニターがつけられ持ち込み教材を提示させながら授業が行える環境が整いつつあります。
インフラは整備されてもそれを使う教師の養成が期待されてますが、年配になってからはなかなか新たな機器操作を学ぼうというモチベーションが得にくいの現状です。
そのための刺激になるような授業を考えています。
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