月曜日の午後8時から45分間、笑福亭鶴瓶、小野文恵の司会で放映されます。
ゲストを交えて地方に降り立ち行き当たり行きあたりばったりに人と会い巧みな鶴瓶師匠の話術で、人を繋ぐ意外性を引き出していく番組です。
NHKは事前に詳細なシナリオを作成するとよく言われますが、この番組はかなりのアドリブの連続で、それが番組の魅力です。
今日は『ゲゲゲの女房』で主人公の夫を演じる向井理がゲストになり主人公の生家のある安来市を旅する後半です。
過疎地、少子化、高齢化などネガティブな印象がある『地方』ですが、逆に地域の特色やのんびりとした時間が流れ人と人の距離が近いという一面が引き出されています。
国営放送とかまじめで面白みがないとか言われますが、視聴率に追い立てられ、短期で成果を上げることが至上命令の民放とは異なる、時間をかけ取材態勢にも余裕のあるNHKの番組の良さもあります。