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NHK>鶴瓶の家族に乾杯
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 月曜日の午後8時から45分間、笑福亭鶴瓶、小野文恵の司会で放映されます。
ゲストを交えて地方に降り立ち行き当たり行きあたりばったりに人と会い巧みな鶴瓶師匠の話術で、人を繋ぐ意外性を引き出していく番組です。
 NHKは事前に詳細なシナリオを作成するとよく言われますが、この番組はかなりのアドリブの連続で、それが番組の魅力です。

 今日は『ゲゲゲの女房』で主人公の夫を演じる向井理がゲストになり主人公の生家のある安来市を旅する後半です。
 過疎地、少子化、高齢化などネガティブな印象がある『地方』ですが、逆に地域の特色やのんびりとした時間が流れ人と人の距離が近いという一面が引き出されています。
 国営放送とかまじめで面白みがないとか言われますが、視聴率に追い立てられ、短期で成果を上げることが至上命令の民放とは異なる、時間をかけ取材態勢にも余裕のあるNHKの番組の良さもあります。
by okadatoshi | 2010-06-07 21:46 | メディア | Comments(4)
Commented by massangea2 at 2010-06-08 07:28
こういうゆったりした気持ちを与えてくれる番組の存在が素晴らしいと思います
ゲストの方が初めは気負っていても
次第に肩の力が抜けていく感が、
この番組と鶴瓶さんの良さだなと感じますね


少し違う感じで、BSの世界旅でしょうか?
こちらは事前の下準備がありそうですが…

私にとって、大切な大切なお客様
選挙の報道では下準備側として頑張ります(笑)
Commented by okadatoshi at 2010-06-08 08:42
NHKの強さは、民放のように安く即視聴率のとれる受け狙いの番組をプロダクションへ発注するのではなく、自前で時間をかけて番組作りができることです。
以前教育TVの取材で知り合ったディレクターの方は、「地球紀行」の番組作りで、(間違ってなかったらアイスランド)回りが氷の洞窟で温泉が湧いている場所で現場で急きょ自分が裸になって「温泉に入っている」画像をとった話をしていました。
海外旅行のロケハンを組んで長期取材などは、スポンサーを気にしないNHKでないとちょっとできませんね。
Commented by kazewokiru at 2010-06-08 16:18
僕も毎週この番組を見ています、、一週間経ったのか。と、言うよりNHKしか殆ど見ない。鶴瓶さんは、酔っぱらうとトンデモナイ失態を演じ(させられた?)た事も度々ありましたが、、良い年を重ねられたお顔。
Commented by okadatoshi at 2010-06-08 21:12
鶴瓶さんは、落語家というよりも、性格俳優としてのイメージの方が強いですね。
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