人気ブログランキング | 話題のタグを見る
年賀状の返事
 学生時代に所属していたサークルのメンバーでメーリングを組んでいますが、最近は年賀状の習慣が話題になりました。皆さん同年代で「形式的な年賀が苦痛になった」とか「70代を機会に辞めたいという通知がよくある」というものです。
 数年間あってもいないのに「今年もよろしく」とか、印刷しただけの無味乾燥なやりとりは無意味という意見と、年に一度のつながりは狭めるのどうかなどの反論もありました。
 スケッチに一枚ずつ彩色をするので、300枚を超えるとかなりの時間を費やしますが、何も近況報告のないハガキに対してに出すのは等価ではない気持ちもあります。ただ、教え子が近況報告してくれるものには必ず返事を出しています。中には、毎年物語を描いたまとめると絵本になるようなものや、プロ並みに写真の技量があり渾身の一枚ではないかといういずれも保存するハガキもあってこういうハガキは楽しみです。
 いつまで体力的にこの形式で出せるのかわかりませんが、年賀の在り方もいろいろあってもいいと最近思うおようになりました。電子メールでつながることを手抜きと思わない相手には、Emailに切り替えてもいいし、元旦に出さないで誕生日の分かっているひとにはその日に出す、あるいは12等分してゆっくり1年間をかけて出すということも考えられます。
 一昨年亡くなった恩師の喪中ハガキが昨年あり今年はこちらから出さないの奥様から年賀が来ました。こういう賀状にはお世話になった先生の逸話をしたためて封書の返事にしようと思います。
 三が日は散策三昧でやっと、今日は50枚の返事と電子メールの文面の準備をしました。今年の年賀から。▼
年賀状の返事_b0036638_22141324.jpg

by okadatoshi | 2009-01-03 22:15 | デジの目 | Comments(0)
<< 須磨アルプス、プチ登山 生田神社から海神社まで五社初詣 >>