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画廊回り(3)
11/9に引き続きギャラリー島田へ講義の前に立ち寄りました。2週間すると二部屋ある展示室も入れ替わっています。

今回は地下は、渡邉敬介個展で今日が最終日でした。
個展会場では画家と話ができます。
新聞などの紙片も貼り付けてその材質も組み合わせながら作成されています。
渡邉さんは正方形のキャンバスが描きやすいと会場では正方形のキャンパスが多いです。左側は尾道の港です。黄色の海の色がいい雰囲気を出しています。右の絵は踊っているダンサーは動きを見ながらそのままダイレクトに描いたとのこと。
黒い線がシャープなので何で描いたか聞くと9Bの鉛筆とのことでした。▼
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1階では、山本千嵯子展(~12月1日)です。
パステル調の筆の使いの中に作品名からイメージされる世界が広がります。▼
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ギャラリー島田へ行く坂道です。この坂の左側にあります。▼
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by okadatoshi | 2011-11-30 23:14 | 絵ごころ | Trackback | Comments(2)
放課後の小学生(2)
“孫コール”で午後から孫宅へ。同じ表題で11/14のblogに書きましたが、小学生の放課後の過ごし方には興味があります。

学校はここ数日、給食を食べたらすぐに下校です。
放課後は、保護者と担任の懇談に充てられています。
今日は、友達を自宅に呼んで遊びたいらしい。電話があってから出かけると歩いて30分かかります。
こちらは適度な散策コースでいいのですが、その間友達と二人でドアの前に待っていました。「大人がいないときには、子供同士では家に入らない」という決まりになっているようです。だんだん大きくなるにつれ臨機応変にできるのですが、この年代は親から言われ通りにします。

家に入れれば後は勝手に友達と遊んでいます。ジジは適当にパソコンをチューニングしたり持ち込み仕事をしながらの孫観察をしていました。
最近、孫は野球を除くとゴルフに凝っています。11/14は砂場にホールを作って野球のバットがクラブでした。家の中では、プラスチックのおもちゃのグラブで、ペットボトルのお茶を何打で打つかを競っています。
部屋のドアを開放してそれなりにコースを作っています。それが終われば持参したipadでもやはりゴルフゲームに熱中です。▼
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現職時代、担任を持っていると個別懇談がやはりありました。最初に勤務した学校では、生徒がどのような環境で住んでいるのか、そこから生徒の実態を学ぶという方針で自宅訪問をしました。
神戸に異動してからは、通学区が広範になったのとプライバシーの尊重という風潮の中で教室懇談が一般的になりました。
最初に面談時間を告げてはいるのですが、話は始めたらもう止まらない保護者の方など若いときはどこで時間を切るタイミングが取れません。

クラスの生徒の持っている雰囲気や口調と親のそれがよく似ている場合が多いです。
親の立場からすると「この教師に子供を託して安心できるか」という視線も感じます。
長時間話せない深刻なケースは日を改めて自宅にいく段取りなども面接の中でしました。
懇談期間が終わるとおびただしいメモと個人調書の整理にぐったりと疲れたことを思い出します。
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by okadatoshi | 2011-11-29 20:53 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(4)
自動車の高齢者教習
来年の誕生日が免許の切り替えですが、高齢者教習の該当者という葉書が私にも来ました。近くの散策コースにある自動車教習所へ申し込み高齢者講習を受けてきました。受講料は5800円でした。

「あくまで運転の特徴を自覚しより良いドライバーになるための講習で、資格認定検査ではありません」と念押しして言われました。もしペーパードライバーで車の運転に自信がない方がおれば、別のメニューも用意されているようです。

久々の教習所。パソコンで学科の勉強ができるモニターが待合室に置いてありました。
高齢者マークが割引販売されています。▼
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最初に説明を受けて、2人に1名の教官が付きます。

まず動体視力検査。静止視力1.1、動体視力0.5でした。(左)
視野測定では、左右とも88度でした。(右)▼
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次に運転適性検査をシミュレーション装置で受けました。
右折、左折のマークにあわせコントロールバーを押してあわせ赤いマークに対してアクセルとブレーキを踏み分けるなどの俊敏性と正確さを測定します。
これは、ゲーム感覚でなかなか楽しかったです。1回だけ踏みちがえました。▼
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次は路上。教習所の仮免試験を思い出しました。
今日集まった6人の方は普段の生活の中で車を使っている方ばかりのようで、担当者もリラックスして車の性能、電気自動車の話などリラックスをしていました。
車庫入れバックや円形のたこつぼ上の場所からの方向転換など、軽くクリア。自動車学校に通い始めていたころの苦労した操作が嘘のように今日はスムーズにできました。▼
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最後に全員が再び集まり、パワーポイントとビデオを使った説明がありました。▼
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すべて終わるのにみっちり3時間。運転の方法や出てきた数値に対してコメントをしてくれます。
最後に渡された個人結果は、私の場合はすべて普通の3以上で、判断の正確さと認知判断の速さは優れているに該当していました。
総合判定は、同年代・30~59歳との比較ともに「優れている」でした。

この講習会を受けることで、免許証の更新は写真と資料だけになり短縮されます。
更新時が70歳でゴールドだと5年、71歳は4年、72歳以上はすべて3年とのことでした。
さらに75歳以上になると認知症の高齢者予備検査も受ける必要があります。
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by okadatoshi | 2011-11-28 20:09 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(10)
ニュートーキョー三宮ZAKOBAでミニオフ
初めて就職した学校の職場の青年部の方とミニオフ会。
11/24のblogにも、予約奨学金に惹かれて兵庫県に途中下車のつもりで就職したことに触れました。
当時生徒の急増期で、市内に新設校が二校増えた関係で教員の異動も激しく、若い新人類とも言われた新卒教師が大量に各学校へ投入されました。
当時の青年部のメンバーとはその後も付き合いが続いています。

今日は、関東から同窓会で関西に来るというM氏を囲み久々に集まりました。
当初は6人集まる予定でしたが、一人はポリープを取って昨日退院、もうお一人は喜寿の祝いで家族が集まるということで4人になりました。
M氏は前回に引き続き、50ccのカブで二日かけて関西まで来たとのこと。皆びっくり。

皆さん集合場所のJR三宮から遠くに歩くのは嫌やというので、駅構内に続いているZAKOBAでビア。この店は、便利な場所にありながらリーズナブルで工場直送のアサヒ生ビールが頂けます。▼
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当時の学校は、古い体質が色濃く残り60年安保から70年安保へ続く中で、高校生も全共闘運動の影響を受け学校封鎖なども紙面を賑わせていました。
大きく学校も生徒も揺れた時代です。

初めて学校に行ったときに職員室前に「右のもの喫煙行為により1週間の家庭禁止に処する」という張り紙に驚きました。正門玄関の入り口の上部へ大学進学者の名前がなぜか旧帝大系大学の合格者名から順に1年間掲示されていました。実力テストの結果も上位何人かを掲示。
そのような中で、夏休みの補習料金を徴収しての補講も着任校に限ず一般的でした。
青年部では就職する生徒を中心に無料の教養講座を夏休みに行うと職員会議へ提案。公的には認めらずゲリラ的にやりました。廊下に椅子を持ってきて立ち見のある無料の補習もやったことがあります。

当時は、土日の宿日直制度があり、古参の教師は独身の教師に交代してもらい、宿直の日はよく学校にも若手教師も生徒も集まりました。
そういう中で青年部の機関紙「すもっぐ」を出し、厚かましくも印刷代金(専門のガリ版刷り業者へ最初は委託)を年配の先生方にカンパをしてもらったりしてました。今回も機関紙「すもっぐ」や当時の学校の写真、その後の同窓会の画像などをipadへ入れて持参。

この記事は、1967年の3月のもので、2か月間の朝の打ち合わせをメモしたものです。当時記事にした意図は連絡事項で掲示で済ませるものは板書して、すぐに教室に入るようにする提案の伏線として特集記事にしたものです。▼
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今思い出せば、若気の至りで随分と無茶なことをあれこれ提案してました。
生徒も夜は結構遊びに来ました。中には私のところへ、「先生、ネイちゃんが先生にあいさつしたといってるからあってや」と姉を下宿先に連れてきて、あとで「先生うちのネイちゃんどうや。見合いのつもりできたんやけど」などという生徒もいました。この類の生徒との付き合いは、結構たくさんあります。

結構学校の帰りに喫茶店で読書会をしたり、帰りに飲み屋で飲んだりしてました。
今は、そんな余裕もなく、生徒も教師宅に押し掛けるというような雰囲気は感じられません。
みな距離を置き、バーチャルなSNSの世界の中でコミュニケーションをとっています。
いいのか悪いのか、今の時代に応じた教師と生徒の関係はあるのだろうとは思いますが、何か表面的で血が騒ぎません。
当時のメンバーも何人かは、向こう岸へ逝ってしまいました。久々のビールを飲んで話すとお互いよくぞ生き延びてきたという感慨もあります。

ニュートーキョー三宮ZAKOBA店
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-1-298[地図]
営業時間 11:00~23:00(日は22:00)
定休日 無休
TEL 078-271-6600
最寄駅 JR三ノ宮駅
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by okadatoshi | 2011-11-27 19:56 | セピア色/若い時代 | Trackback | Comments(4)
教科法の模擬授業
某所の情報教育の教科法で模擬授業をやっています。
アナログとデジタルの模擬授業。教材は学生が考えます。
事前に何回か教案の点検をしますが、工夫の跡が見られました。
アナログの図形をデジタルに変換。配列を01に変えて交換し再現、コンピュータの動きを体感させるというものです。▼
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こちらは、某々別の数学教育法のレポート。grapesを使った画面を使って教室でパワーポイントを使う想定の投げ込み教材を作るもの。
メールで送られてきた画面の一部です。
グラフに動きを持たせるためにGIFアニメの使い方をかなり乱暴に短時間とって教えたのですが巧みにパワーポイントへ取り込んでいます。
office2010のパワーポイントには新たに動画保存機能が追加されています。
初めて使ってみました。パワーポイントではこのように(ここをクリック)動きます。▼
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高校生と異なりポイントさえ教えれば、あとはなんとか自力でいい作品を出してきます。

今日のキャンパス風景。12月1日には恒例の点灯式が行われます。
そろそろ次年度のシラバス登録の時期になりました。▼
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by okadatoshi | 2011-11-26 22:31 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(4)
育友会OB会
前任校の育友会OB会の懇親会が夕方からあり三宮へ。
現職時代にはこの時期、特に週末の金曜日には何か懇親会がありました。
退職してから10年近くなるとその数もぐんと減りますし、参加・不参加はこちらの体調と好みにより選択ができます。この会は都合がつく限り参加している会です。▼
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参加者への話題提供となるようにメンバーに合わせて画像をipadに入れてスライドショウでお見せするようにしています。この点ipadは大変便利です。▼
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学校づくりに関わるお母さん方の協力はとても大切ですし学校運営の勢いがつく大きな要素です。いい雰囲気の会でした。
もっともこういう会にはネガティブな印象を持つ方は参加されませんが。
画像を撮りも撮りました。このOB会のホームページとメーリングリストを作っているので、これから流します。

久々の夜の三宮、JR南側にはツリーとスロープの電飾が映えていました。▼
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by okadatoshi | 2011-11-25 23:25 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(4)
来年の教員採用へ向け、はや説明会
早々と昼休みに京都府の教員採用の説明会が開催され傍聴してみました。▼
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数学科については、京都府の平成24年の中学は3.2倍、高校は6.6倍でした。各都道府県の教育委員会から応募者獲得のPRです。
カラフルな「教師を目指す学生」支援プログラムのパンフレット類も用意されていました。
小学校などでは、学生ボランティアで授業の補助で入る制度も、最近はどの府県も用意しています。
初任給は、修士課程修了で約241,000円、大学卒221,000円、短大卒196,000円。

二次の面接では、京都府の場合は模擬授業以外にも、「連休前に家庭で過ごす注意をこれから言ってください」というようなホームルームでの生活指導をする発問もあるとのこと。
京都府は過疎地区である北部地域への希望者は、その地域と京都府全体の2度の受験の機会があるが、北部には10年は勤務してもらうなどその府県の実情に合わせた説明もありました。

話を聞きながら私が採用試験を受けた時のことを思い出しました。
私は最初から教職志望でしたが、ゆくゆくは故郷に帰るつもりでその前に太平洋側の学校も受けてみたいと漠然と考えていました。当時は、理工ブームに加えて第一次ベビーブームで生徒の急増期で特に理系の教師は引っ張りだこでした。1クラス50人以上の定員でも収容できず新設校ラッシュでした。
先輩が、A市に採用されました。聞けば、3年間勤務すれば返済義務のない予約奨学金が月に1万円出たとのこと。各教育委員会は人集めのために一部こういう制度をとっていました。

当時の初任給が月額1万9千円でしたから、内定して誓約書を出せば、毎月(10回分)の1万円の奨学金は大変魅力でした。ダメ元で、5月に特別奨学生の試験を受けたら6月に即内定。
市内に新設校が2つ増え、同じ学校に一挙に7人の新人が採用されました。
兵庫県に途中下車のつもりがそのまま定年を迎え、ここが終の棲家となりました。

超氷河期と言われる厳しい採用状況で、今の学生は気の毒ですが、進路は案外ファジーな動機で軌道修正をされていきます。就職した後で、転職する方もいますし、企業から方向転換して教師になる人もいます。
生徒にとっては多様な経験や考え方を持っている教師がいることが刺激になります。
一歩進めば、新たな要素が加わり別の選択肢がその先に広がっていきます。

今日のキャンパスの風景から2枚。青空と広葉樹が映えます。▼
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日の暮れは早くなりました。▼
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4年間という時間をここで過ごし散っていく、キャンパスは青春の交差点です。
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by okadatoshi | 2011-11-24 22:39 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(4)
月が満ち欠けする理由についても正答半分
facebookで表題のニュースが話題に取り上げられていました。
東海大学産業工学部(熊本市)の藤下光身教授らが2011年4月から5月にかけて行った「短期大学生・大学生に対する天文基礎知識調査」です。

「正答率の低さは衝撃的。 若い人が、『どちらの方角から日が昇るか』といった、科学を意識しなくても生きていける現状があるのではないか。学生に『石ころが、だいたい何グラムか』『30センチはどのくらいの長さか』という質問をしても、とんでもない答えが返ってくることがある」とあります。

昨日から我が家は何度目かの臨時託児所です。
さっそく孫に「太陽は東西どちらに沈むの?」と聞くと、「馬鹿にせんといて」と一蹴されました。
次に「では、30センチはどのくらいの幅?」と聞くとかなり長い。
私の手を広げた親指と人差し指の長さと、孫の小指と親指がほぼ同じで15センチになることから30センチの長さを覚えさせました。▼
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次に旅行から持ち帰った石を持たせて何グラムかを測りました。つれあいは、卵の大きさ50グラムと経験的に知っていてかなり正確に重さが把握できます。
石を大きい順に並べてあてっこしたり、二つの同じ重さのグループに分けたり、外に出て100グラム石探しをしました。算数から理科の学習。▼
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広告紙で溝を作り同じ数だけぶつけるとその数だけ反対で動く実験(笑)。
青少年科学館の実験器具で思いついたようです。▼
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朝食の後片付けでどの順番に洗うと片付けやすいのか考えて家庭科の時間。▼
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太陽から思いつきてgoogleで日時計の作り方を検索させて作り方を打ち出し。
これは私の宿題になりそうな。▼
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この年代の児童の興味の対象は次々と変わり、関心の失せたものはバッサリと捨てさります。その時期にあった素材と巡り合えば驚くほどの知識が広がるのでしょう。
今日は、五目並べではジジの圧勝でした。時にはジジの強さを見せつけないと。
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by okadatoshi | 2011-11-23 21:52 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(4)
自然、生命そして人間-これからの日本について考える
b0036638_18403154.jpg10月に引き続き、時事懇談会を聞きに行きました。会場は、大阪帝国ホテルです。
講師は中村桂子氏。JT生命誌研究館館長。
生命誌という言葉については、「生命誌からみた宇宙」のインタビューで語られています。

講演はパワーポイントを使った内容でした。今回は、ipadの7notesを使って手書きを文字認識させて文章にして帰宅後、関係のあるスライド画像を挿入してまとめてみました。

●命あるものが暮らし難い世の中

産業技術の発達や経済問題を中心に世の中効率化が進んでいる。
そのことはわかるが、命あるものが「暮らし難くなっているのではないか。
地球が誕生してから46億年経過している。過去の歴史を見るとその間、5回は地球上の生き物が絶滅した歴史がある。今は平穏期になっている。生命が発生しその生きる力が大切にされて世の中が動けばいい。

経済学者スミスは人間の本性について次のように語っている。▼
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スミスの幸福論では富の増大と幸福になる関係はある段階から先は比例的増大はしなくなる。富の役割は人と人を繋ぐことにあるという。▼
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明治では経済力(国力)を付けることが中心でその時代を推進したのは「坂の上の雲」の群像だった。

この時期に別の視点で世の中を見た人がいる。それは、南方熊楠と宮沢賢治だ。
彼らに共通しているのは、西洋の学問を究めたが、精神的な支柱は仏教徒だった。そして日常では自然を大切にしていることだ。

日本は自然に恵まれた素晴らしい環境にある。「自然」をベースに考えること。
自然を活かすことが21世紀の生き方である。
私たちの身体は体内で代謝しながら生きている。物事は直線的には動かないでもっと複雑な要因が絡み合っている。癌の遺伝子も100以上ある。複雑なことをちやんと考える癖をもっと若い学生が身に付けて欲しい。
多くの生き物が地球上には5000万種類いる。人間はその中の一つの種類でしかない。
皆辿って行けば祖先細胞がスタート。
バクテリアと人間に共通な「糖分をとり込む遺伝子」は同じことが分かっている。人類の祖先をさかのぼれば38億年前に地球上の生命体が出て時に繋がっているのだ。
生命誌絵巻」を見て欲しい。

扇の図はすべての生命が38億年の歴史を持つていることを示している。
台所にゴキブリを見つければが38億年の歴史を考えながら私は叩きます。

20世紀は機械万能だった。
機械は便利。手抜きで仕事ができる。朝スイッチを入れれば好みのご飯ができる。
しかし、生き物は手抜きはできない。プロセスを大事にする。手をかけて子育てすることに喜びを感じる。▼
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生き物の特徴は循環、組合わせ、可塑性である。

●生命を育む

これを示す例として、ジルさんの脳の出血とその奇跡の脳の回復を紹介したい。
リハビリ8年後の彼女と話した。脳の写真は、当時の医師によれば回復は極めて困難と診断された。
しかし、母親はベッドの上の彼女を見て生まれたときの赤ちやんと同じと直感。
医師の回復させる治療ではなく、赤ちゃんを育てるように新しく教えることをした。会ったとき、高校の数学教師だった母親は娘ジルがまだ微積分が出来ないと言っていた。▼
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20世紀では農業は過去のもににされているが、もう一度農業を最先端技術を使つて21世紀では考える必要がある。

もう一つ豊岡市の子供達の例を紹介したい。
彼らは、コウノトリに優しくしようと考え、エサが採れるように「魚道作り」を提案した。▼
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これは、Eプロジェクトと呼ばれた。

田んぼにドジョウが戻ってくると、有機栽培で品質の良い「育む米」がブランドして収穫されるようになった。
市長やスーパーマーケットでの販売など子供たちは動いたが、評価されたのは、彼らの交渉力とプレゼン力そして笑顔であった。

これは生き物とのつきあいから得られるものである。私は農業高校の応援団です。
自然豊かな環境が大切。
万葉集に自然と人間の関係が見事にある。
日本の中世に虫愛でる姫の話がある。当時の風俗である、眉剃りもしないでゲジゲジ眉。おはぐろもしないで真っ白な自然の歯。千年前の京都にこのようなお姫さま居た。
扇の外に居ると支配しかない。中にいるから愛でることができる。

私は政治・経済とは無縁の社会には「役に立たない」仕事をしています。
自然や生命について考える機会を持って頂ければ望外の幸せです。
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by okadatoshi | 2011-11-22 18:44 | 講演会記録 | Trackback | Comments(4)
神戸森林植物園の紅葉
神戸市立森林植物園へ紅葉の時期をしては初めて入園。
とはいっても毎月1回は入園しています。

今年も、サンタがトナカイに乗っています。サンタさんは職員の手による素材ですがその他は園内の樹木や樹皮で形作られます。
サンタの周りには照明器具も設置されています。11/19~12/18の間午後5時から7時までライトアップをされます。また午後4時半からは入園料も無料。休館は水曜日。▼
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雲が速くサッと流れユリノキが青空に映えています。▼
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六甲山中にある広大な敷地を持った森林植物園です。
芝生に乗っかっているこの彫刻に作品名は『地動・13』とあります。▼
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この時期園内で紅葉の美しい散策路は長谷池の周遊コースです。▼
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遠景が目を慰めてくれますが足元にも草花も見つけることができます。
ミツマタ、ジュウガツザクラ、ムラサキシキブ。▼
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by okadatoshi | 2011-11-21 22:09 | 散策/登山 | Trackback | Comments(6)