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佐伯祐三の作品を網羅
b0036638_2234026.jpg大阪心斎橋の東急ハンズ横にある大阪市市立近代美術館心斎橋展示場で、12/12まで展示中。@500円。
この種の展示会ではめったに画像は買いませんし、本はむしろ減らしたいを思っているのですが、思わず作品集の画集を購入し、帰りの電車でも読みふけっていました。以前と比べ画集の印刷の色も非常によくなってきていますね。
私が描くとすればこうなるだとうという対象物の被写体のデフォルメと色使いをしており、とても親近感が持てました。
この当時の若い画家にしては実家と妻の実家の支援で裕福な生活を送っています。美大中に結婚、アトリエ付に新居、フランスへ簡単にいくなど稀有なスタートです。生活の苦労がないだけ、すべてを30歳で燃え尽きるまで己を出し尽くしたのでしょう。
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by okadatoshi | 2004-10-31 22:38 | 絵ごころ | Trackback(2) | Comments(0)
落書き風景
b0036638_2342934.jpg大阪で午前中に聞きたい講演会があり阪急三宮西口から電車に乗りました。まだ、店を開いていない時刻で人通りも少なく、それだけ例の意味不明の落書きがやたら目立ちました。
NHKの「ご近所の底力」という番組で、落書き壊滅作戦の成功例が放映されましたが、書いた本人が悪いのは当然ながらその落書きが放置され続ける地域の連帯感の衰退をも示しているようで、二重の意味で哀しい風景です。
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by okadatoshi | 2004-10-29 23:57 | デジの目 | Trackback(1) | Comments(0)
大学の情報化→ノートレス
高校では、各普通科の教室にWebの口が一箇所つき、すべての教師に一台のノートパソコン配布の予算処置がついています。各教室でインターネットの画像をホワイトボードに(その気があれば)表示できる環境が整いつつあります。しかし、すべての生徒がいつでも一人一台使えるところまでは行っていません。
大学の場合は、まちまちですが、非常勤で行っているところでは、すべての学生が個人IDを持ち、一人一台使えるパソコン教室やブースが用意されています。図書館の出入りも個人のカードがないと入れません。ブランクの時間その気になれば学内のどこかでパソコンの前に座ることができる環境にあります。b0036638_2144191.jpg
図書館も本の閲覧というより、マルチメディア館の性格が強く各ブースでのビデオの視聴や図書の検索にもパソコンと使い、Webでのデータ検索はほぼ全員やっています。LAN上に自分のエリアを持ってますから、必要なデータや書きかけのレポートはそこに入れて、レポートの提出はファイルで送信という科目が多くなっています。
当方も、連絡用のホームページを作成したりメーリングリストを組み、週一コマで足りない部分はいちいち出講することなくメールで済ませてしまいます。

その結果、自宅でのパソコンは、学生生活の必須となっています。学校の作業を自宅でするときは、MOに入れたり個人のメールに学校にファイルを転送して続きを書くということをしています。

その結果、普段講義もノートに手書きで文章をとどめるという作業よりは、メモ帳かワード、パワーポイントのメモ欄に書き込んで電子媒体として保存をしているようで、「大学ノート」は少数派。手書きでもプリントの端に書き込みそれを閉じこむ程度で、科目別に講義ノートをとるというようなことは少なくなっています。その結果、学内を歩くときも手ぶらが多い。(片手には携帯ですが)

ファイルでのやり取りですから、本人のレポートかどうかも怪しく、中にはほとんど同じ文書をコピーして提出などというケースもあります。(こういうときは両歩×ですから、学生さんも相手を信用して参考までにとファイルを渡すとえらい目にあいます)
ノートに手書きで一定の時間頭で整理しながらまとめて書くということをしなくなったのではと不安ですが、携帯文化で育った若い人は、ディスプレイを見ながらコピー&ペーストで、旧世代の学生と同じように、案外文章の推敲をしているのかも知れません。
記録の仕方が違えば、当然まとめ方も違うのでしょう。

ただ、信じられないような誤変換や用語の使い方に出くわすこともあり絶句することもあります。レポートを提出したメールに「私のレポートを拝見してください」とありました。
また「レポートの提出を○日中」と書くとその日の深夜日付が変わるころになると、続々添付ファイルが到着し、深夜パソコンに向かって一機にレポート提出をやっていることがよくわかります。
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by okadatoshi | 2004-10-28 22:23 | デジの目 | Trackback | Comments(1)
私の日記
日記がわりに…日記は、小学校5年生の「母の日」をスタートにつけ始め、以来40冊余のノートがたまっています。第二ステージに入り、「自分史」の準備にと本棚に並べました。
b0036638_12541313.jpg高校時代の多感な、できれば開きたくない気恥ずかしいページから、本音とは別の表現を記述したところもあって、前後の事が次々と思い出されます。その後、3年日記を使い始めもっぱら忘備録のような機能になり、リタイアを機にさらに5年連記に切り替えました。
書く分量が少なくなった分、メールやパソコンで書いたファイルを保存し始めそれらはDVD-RAMに入れています。しかし、筆跡やカットなどからも情報が読み取れる手書き日記ならではの良さもあります。
これらの日記は、このままの第一次資料として残すものでもなく、自分史のように編集し客観性を持たせ子供に「1冊だけの本」として残し、後は処分をしたいと思っています。そろそろ自分が自由に精神活動ができそうな残された時間も見え始める年代です。
そういう意味でも、カテゴリー別にテーマを選びボードに「晒す」という緊張感とともに公開しながら書き蓄える新しいコミュニケーションツールとしてのブログを注目しています。
個人の閉じた「独白」ではなくコメントやトラックバックされる中で第三者の意見も得られる広がりがブログにはありますね。
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by okadatoshi | 2004-10-26 13:07 | セピア色/若い時代 | Trackback(1) | Comments(0)
休む日も作ろう
第二ステージ、講義日以外はフリーの自由業的な生活スタイルだからできるのだと思いますが毎日10キロ歩く生活が続いています。画像はオムロンの歩数計の専用データ処理による10月中の歩いた距離と歩数の棒グラフです。歩幅を70センチに設定。10/20は台風23号の風雨で終日雨のため外に出られませんでした。USBでオムロンのHJ-700のユーザーサイトに接続する習慣がつくと、毎日歩かないと気がすまなくなり、さらに少しでも歩数を伸ばしたいという際限のない歩数計に縛られているような生活様式に陥ってしまいます。本来、楽しく有酸素燃焼運動であるべきはずのウォーキングが、歩くことだけが義務化・目的化された「仕事」になりかねません。ジョギングがいいといわれて走り始め、そのことが呪縛され逆に倒れてしまったなどという例も見聞きします。
毎日1万+α。それを超えれば、立ち止まってスケッチや本屋で過ごす時間を持つことも大切。2月から歩き始めて、ウォーキングが定着したのでより豊かな歩き方を考えたいと思うこのごろ。今日は、朝から小雨。一切歩かない日というのも作っていいかも。
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by okadatoshi | 2004-10-26 09:58 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
ワイン城の散策コース
b0036638_12125891.jpg「としの書斎」の「画像付掲示板」にも書き込んでいますが、神戸市立農業公園(通称ワイン城)が、10月いっぱい入場料も駐車場も無料です。この時期、終末にフリーの日はあるのですが、10月中というのは、20周年記念のためです。
昨日いきましたが、平日のためか園内は閑散。広大な園内を思う存分散策しました。
普段の散策コースと異なり、ぶどう園や古い農家などを巡る良質の散策を楽しめました。
ワインのもろみにあたるホイリゲも自由に飲めます。
バブルの時に神戸株式会社と言われた拡張路線で建てられた施設ですが、赤字といわれています。せいぜい利用しなくては。

毎日、10キロ歩こうと思うと、散策コースもいろいろ工夫が必要です。
今月は、台風襲来でなかなか「しっかり歩き」を確保できないものの、それでも10月の平均は13,460歩で、オムロンのHJ-700のサイトでは、60位。万歩計からUSB接続でデータを転送します。日々のデータを入れるとこのサイトに参加している5000人弱の参加者の中でウォーキングの順位が出ます。
なんとなく歩くの異なり、数値化され比較されると毎日続けようという気になってしまいます。
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by okadatoshi | 2004-10-23 12:26 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
台風23号、本土10回目!
b0036638_2319745.jpg今朝の雨に濡れた朝刊です。大型の台風がゆっくりと広範囲に前線を刺激しながら縦断していきました。
兵庫県内でも円山川や加古川から濁流があふれました。豊岡では北陸の温泉旅行からかえる公務員退職者のグループが水深のあがる中、屋根に避難し一晩中救助を待っていました。今までの台風に比較して多くの犠牲者です。

我々の生活圏が非常に狭い範囲の許容された生活で、その幅を超えた自然の力に対してはドミノ的にさまざまな欠陥部分が噴出すことがわかります。
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by okadatoshi | 2004-10-21 23:28 | メディア | Trackback | Comments(3)
雨と金木犀
b0036638_20501312.jpg今回上陸すれば、今年10回目と新記録を更新する非常に強い台風23号が沖縄方面にあります。台風接近に伴って、前線を刺激しているために今日は近畿地方は終日雨でした。
定期健診があり、久々の通勤電車の時間帯に乗車。本も読めずつり革も持てないすし詰め状態でバランスをとる乗り方は、雨の湿気とあいまってあまり気持ちのいいものではありません。
そんな車内から外に出ると、この時期金木犀のむせる様な匂いがします。雨に弱いのか、金木犀の木の下には黄金色のふりかけをかけたように花が散っていました。
こんな時に、秋を感じます。
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by okadatoshi | 2004-10-19 21:03 | 散策/登山 | Trackback | Comments(2)
ハチとり器
b0036638_2162235.jpg晴天に誘われて、神戸市立森林植物園へ弁当持参でドライブ。三園(森林植物園・須磨離宮・相楽)の年間フリーパス券購入以来、よくいくようになりました。有料道路を使わない節約ルートです。
園内の紅葉はまだ早いけど、初秋の野草やきのこが初秋を知らせてくれます。
途中の木の上にペットボトルを吊り下げているのを見つけました。
これが、今年大発生というスズメバチの捕獲器。
NHKの「ご近所の底力」でも紹介されているものと一緒。
http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/041007.html
↑の妙案2。
中に入っている液体は、酒・砂糖・酢で発酵するにおいにハチが惹かれるということらしい。

平日なので、出会う人も少なく、十分に散策を楽しみました。
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by okadatoshi | 2004-10-18 21:14 | 散策/登山 | Trackback | Comments(0)
ペンション事情
b0036638_2247237.jpg二泊三日の日程で雨飾山の登山と妙高近辺を散策し帰途、小布施では葛飾北斎の晩年の艶やかな画像を見て帰りました。

二日ともペンションに泊まりました。客は少なく貸切状態の中、オーナーとも夜話しこみました。
雨飾山は、10年前まではそんなに知られることもなく犬を連れて頂上を往復しても人と会わないこともあったと一日目の山男のご主人。百名山として注目をあび10月のこの時期は登山口の駐車場は朝の6時で満車状態。私のときも、場所によっては狭い通路では渋滞もできるほど。

この人出も「あと10年して今の世代が体力的に山に登れなくなれば少なくなるだろう。現在、山登りをする人々は60年代を学生として過ごした世代で、そのころの楽しみといえば、登山・スキー。やっと第二ステージに入り学生時代にやりたかった登山を満喫している。ところがそれに続く世代は、登山などには関心がない。」という主人の観測です。

私自身もその世代。
高度成長期の予兆を感じられ、戦後の復興からほぼ立ち上がった日本社会が自信と元気を持ち始めた世代と時代です。

二日目のペンションのオーナーは教え子で、どうも原価割れをしているのではないかと思われる歓待ぶり。若いころ外国を旅行して歩き山に魅せられてのペンション経営。

これらのペンション経営者に共通していえることは、山好きでバブルのペンションブーム以前から、自分の過ごしたい生活の延長としてペンション経営を思い立ったこと、奥さんが料理とか居間のレイアウトなどかなりのハイセンスがあることなど。
周囲にもバブル期にペンションブームに乗って建設したものは閉鎖されており、なんとか維持できるのは、家族ぐるみの常連客を確保し、規模的にも家族でフォローできる客数でないと年間を通じてのペンション単独の経営は難しいとか。

今回、ペンションに初めて連泊しましたが、料理もすばらしくアットホームな雰囲気を見直しました。いいペンションにめぐり合えばリピーターになるというのもうなづけます。
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by okadatoshi | 2004-10-16 23:22 | セピア色/若い時代 | Trackback | Comments(0)