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戦後ゼロ年 東京ブラックホール!
戦争の実態を考えるドキュメントを8月15日前後に特集NHKスペシャルで連発しているNHKですが、昨日は終戦直後の東京をドキュメントタッチで描いた「戦後ゼロ年 東京ブラックホール!」を放送しました。
アメリカの情報公開法により、終戦直後の東京の鮮明な映像や、極秘扱いだった10万ページに及ぶCIA文書が公開されています。
それらを元に、戦争を知らない2017年の若者が1945~1946年の東京にタイムスリップしフィルムの中に入り込みます。当時の映像を巧みに使って現代と対比しながら考える内容になっています。若者にも興味を持って視聴しやすくドキュメントとしては秀逸と思います。
孫用にDVDにダビングをしました。

日本の婦女子の防波堤として政府は、米軍専用の慰安所を設置。毎日餓死者の出る中、手厚く米軍の住居を日本政府が建設。▼
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敗戦時に、日本人の2年分の食料に相当する物資があったのにその7割が陸海軍将校と官僚達によって隠匿。冷戦の到来で米軍は戦犯解除。米軍に協力するものは軍国主義者でも何でも許しました。▼
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ネットでも話題になっています。


一方、ネット右翼からは、
●日本を暗黒の淵に引きずり込む巨大なブラックホールとはNHKの事であろう。とうとうフィクションに仕立てだした。滑稽だが、その原資は税と受信料。継続は許しがたい。●この番組は吐き気がする!!受信料を国民に返還しろ!!制作者の思考が日本人ではないのに気付くでしょう。生粋の日本人が自虐史観を改める為の創作番組と捉えよう。騙されるな生粋の日本人達よ!NHKは公共放送ではない、左翼洗脳放送だ。
など、炎上気味。

映像や公文書などの第一次資料をフィルターをかけないでみることが大切と思います。
再放送8月23日(水)午前0時10分~1時9分。

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by okadatoshi | 2017-08-21 20:33 | メディア | Trackback | Comments(0)
戦慄の記録 インパール
昨晩は、NHKスペシャル戦慄の記録 インパールを視聴しながら、録画もしました。731部隊の真実に引き続きNHKスペシャルでは終戦特集の番組を組んでます。

戦力と兵站を無視し精神論の兵士を犠牲にした記録です。戦死者の6割は作戦中止後の犠牲者で、飢えの中で悲惨な退却をさせられました。
司令官、牟田口廉也は、A級戦犯として逮捕されるも昭和23年に釈放されています。77才で亡くなっていますが、一貫してこの作戦は正しかったと主張し、負けたのは部下の責任と述べています。▼
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師団長と牟田口司令官とのやりとりを記録し続けた斎藤博圀少尉の記録も圧巻です。「将校下士官は死んでゐない」という記述があります。番組では現在96才の斎藤氏の言葉で締めくくられています。▼
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再放送は、 総合 2017年8月26日(土)午前0時50分~2時03分(25日深夜)にあります。

このインパール作戦については、1993/06/13放送に責任なき戦場 ~ビルマ・インパール~として放送され、戦争証言アーカイブ(クリック)で見ることができます。▼
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1年ぶりに、日本の戦歴を見返していました。▼
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by okadatoshi | 2017-08-16 19:33 | メディア | Trackback | Comments(0)
731部隊の真実
終戦記念日を前後するこの時期、終戦特集が組まれます。

昨晩は、NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」を視聴しました。書斎兼納戸の自室のパソコン画面でしたが、途中でパソコン作業を中止して番組を見入っていました。▼
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731部隊については、日本陸軍の極秘研究としてドキュメントなどでは知られていましたが、今回ロシア側で保管されていたハバロフスクでの裁判の兵士の肉声記録をNHKが入手・編集した内容です。
戦争体験がある世代が毎年舞台から消えつつあります。その方々の聞き重要と言われていますが、戦争に荷担したあるいは荷担させられた人々の言葉は殆ど表には出てきません。
「あの時代の空気の中で逆らうことはできなかった、聖戦と信じていた」-とする意見をよく聞きます。

戦前の大政翼賛会に端を発し、一億総動員体制の中で、作家・画家・芸能人も戦地に赴き兵隊を励まし鬼畜米英を唱え聖戦として鼓舞しました。
被爆者が重い口を開きつらい体験を語っていますが、その流れの中で結果的には身の安全を図るために国策に従わざるを得なかった人たちの存在と今が掘り下げられることはありません。
力も情報も持たない一般国民であったとしても、では「今の日本が再び戦禍を起こさないためにあなたはどう考えているのか?」はできるはずです。そのことを考えることが、終戦記念の過ごし方のひとつのように思えます。
キチンとした戦争の総括がなされないまま、米国との同盟を基軸に経済を優先させ72年間が過ぎました。

731部隊で得たデータをアメリカ軍に渡すことで関わった医師達は優先的に内地へ移送され、戦争責任を問われることはありませんでした。
その医師達の名前の中に、「戸田正三医師は金沢大学の初代学長となった」と報じてました。
この方は学長を4期務め、私が入学した時の学長でその年の9月に石橋雅義学長と変わり11月に病没されています。入学の式辞で何を述べられたのかは記憶にありません。
ググって見ても、公衆衛生の権威で開襟シャツの考案者とあるものの、マルタと呼称した匪賊(=中国人抗日者)を人体実験として研究をした経歴には触れられていません。当時の事をどう考えていたかも分りません。

再放送は、2017年8月17日(木) 午前1時00分(50分) にあります。

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by okadatoshi | 2017-08-14 16:30 | メディア | Trackback | Comments(0)
暑い夏、長崎の原爆祈念日
広島に続き長崎の原爆祈念の日です。
長崎市長の平和宣言は、広島市長よりさらに具体的で、核禁止条約に日本政府が参加すらしなかった事について触れていました。
安倍総理は「真に核兵器のない世界を実現するために核兵器国と非核兵器国の双方に働きかけを行う事を通じて国際社会を主導していく」と述べていますが、そのことが核禁条約交渉へ不参加に帰結するのは、被爆者の方々には説得力を持ちません。
初の公募での挨拶となる深堀好敏さん(88)。(左)右は今日の朝日夕刊の1面です。▼
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この暑さ介添えの係員に途中まで腕を支えられながら壇上まで歩き心配でしたが、話し始めると一語一語しっかりとした語調で胸を打つものでした。
原爆投下後72年。原爆の被害を伝えれる事のできる世代が年々少なくなっています。広島・長崎の記憶 被爆者からのメッセージのサイトなど貴重です。

8/4のblogで教え子で起業している方からパソコン操作の相談を受け、昼食をともにした事に触れました。
事務所の空きスペースを時間貸しをしていますが、その申し込みのカレンダー管理や会社の経理処理の流れの効率化を相談されています。
能力的にも時間的にも私では手に負えないので、北の出講先で長年パソコンの機器利用のゲストスピーカーをお願いしていたTさんと一緒に今日は事務所に行きました。Tさんは私よりもプログラム能力が抜群で、退職後キョウヨウとキョウイク場所を探しているところでした。
お昼は、デパ地下の弁当を用意してくれていて、なだ万の素麺と京都料亭わらびの里のちらし寿司弁当。お茶請けも有名どころがずらり。▼
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次回の打ち合わせまで何ができるかの確認。
今回相談の流れができれば、二人で事務所のスペースの空いている時間に、営業ベース抜きでワンコイン珈琲付きパソコン教室をやろうかなどと話しあいました。教え子氏も乗り気。

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by okadatoshi | 2017-08-09 20:07 | メディア | Trackback | Comments(2)
週刊朝日6.23号購入
つれあいが食料品を購入する間に、週刊誌は立ち読みをする程度で最近は殆ど購入することはありませんでした。
週刊誌の記事は、ネットよりも遅れますから、センセーショナルに掘り下げた後追い記事か、スクープの”○○砲”という内容でないと売れなくなっています。
新聞社系のものは、さらに新鮮みを感じないので、開きもしない私でしたが今回は週刊朝日を購入してしまいました。

メインの記事は前川前文科事務次官の”新証言”です。
官房長官の怪文書扱いや、その後のヤンキー先生こと義家弘介文科副大臣の「機密文書の公開は、”一般論として”国家公務員法違反の可能性がある」などの発言も、現政権の政治感覚の悪さと危うさを露呈しています。
忖度(そんたく)と言う言葉は、「他人の気持をおしはかること」で、むしろ美徳のイメージが今までは強かったのですが、今回の一連の報道ですっかり”悪いケースに使う言葉”のイメージが定着しました。
似た言葉に、惻隠(そくいん)という「相手の心情を深く理解する事」もありますが、政治の世界でこれらの言葉が使われると、胡散臭い闇の世界の言葉に転化してしまいます。▼
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今回雑誌を購入したのは、これらの記事ではなく”全国の現役進学者の進学者実数”が読みたかったからです。
各高校とも浪人や現役の進学数をHPで公表をしていますが、成績の上位の生徒が前期校・後期校・有名私学など複数受験の総数が含まれた総数です。虚偽ではないですが進学実態を示した数ではないのです。
以前某私学で学校側が受験費用を出して、すでに希望の学校に合格している生徒に進学実績を増やすため入学の意思のない名門校を受験させた事もニュースになりました。
今回の週刊朝日の調査では、実際に生徒が進学した先だけの実数調査なので、よりその学校の進学状況を反映しているといえます。
現職時代の性(サガ)と、孫が高校へ入学したこと、某校の学校評議員をしていることなども相まって、立ち読みをした後、そのままレジに持って行きました。

過度の受験戦争や過剰な部活動に”警鐘を鳴らしている新聞社”が、その一方で野球少年を美化して高校野球や受験結果を拡販のネタに使っている二面性がつねつね気になるところです。

が、負けました。
今回は購入してしまいました。(*´∀`*)

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by okadatoshi | 2017-06-18 17:31 | メディア | Trackback | Comments(0)
ブラタモリの倉敷散歩
西の出講先では新聞作成を素材に基礎的なワードの演習をしていましたが新たに朝刊太郎にトライをさせています。
西の出講先では情報系の授業でDTP処理の例として扱っていました。
使ったのは、旧版です。マニュアルがしっかりしているのと、作成例が豊富にあります。
ただ開発環境がWindows95時代のものからと古く、作者は今年の4月から全面的に書き直した開発版を発表しています。こちらはまだ、マニュアルは整備されていません。

授業では旧版を使用しています。サンプル例です。▼
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土地柄、倉敷をとりあげました。

6/3にブラタモリでも倉敷が登場しました。録画をし、タモリの倉敷のブラブラマップを参考に次回の散策ルートを考えています。
番組では、倉敷紡績発祥工場跡を再開発した倉敷アイビースクエアも取り上げていました。
5/23に撮った画像を見るとでイギリス式の外観の建物があります。天井部分に明かり採りを取り込む窓を作りイギリスの緯度と同じ角度にしたために工場内が暑く、それを避けるために建物に蔦を這わせたとありました。▼
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レンガの積み方もイギリス式です。番組で知りました。▼
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再放送は日付は明日ですが、今晩の午前1時00分(45分) にあります。

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by okadatoshi | 2017-06-06 15:31 | メディア | Trackback | Comments(0)
子どもたちの未来
昨晩はNHKスペシャル、私たちのこれから #子どもたちの未来 を視聴しました。リンク先でも概要がわかります。

番組では、1985年と2012年の貧困率の比較をしていました。27年前は高齢者の貧困率が高かったのが2012年では子供たちの世代の貧困率が高くなり山が逆転をしています。国内総生産の0.1%を児童手当に回せば貧困率が0.6%下がるとしています。イギリスの成功例を取り上げていました。▼
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貧困の連鎖を断ち切るためには就学前教育にあると例を挙げています。

アメリカで貧困な家庭の子供を2つのグループに分け就学前に片方のグループのみに1日2時間半の授業と週に1回の家庭訪問をし、40年間追跡をした結果教育を受けたグループの収入や持ち家率に明らかな差がありました。就学前教育によって非認知能力が付きその後の生き方が大きくかかわってくると結論づけています。
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▼日経ビジネス電子版17/06/02の、民進党・細野豪志氏が語るシルバー民主主義の克服法の中で細川氏はシルバー民主主義の弊害を述べています。その中で示されたグラフです。同様の考えを若手自民党の小泉氏も触れています。▼
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議員が目先の選挙民の利害の代弁に縛られるようでは、孫子の世代へツケを回すだけの政策が続きます。膨れ上がる国債、廃棄処分の見通しのない全国54基の原発の継続など負遺産の先送りが止まりません。このままのシルバー民主主義が続けば若い世代の暴動や世代間対立が起きかねない。若い世代の考えの政治への反映の仕組みづくりが急務です。

年齢層別の貧困率の国際比較 も参考になります。

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by okadatoshi | 2017-06-05 18:12 | メディア | Trackback | Comments(2)
中学教諭の6割が過労死ライン
文科省の発表を各紙とも夕刊で報じています。
朝日の記事です。▼
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ネット上でも検索するとずらりと関連記事がヒットします。

脱ゆとりに伴う授業時数増や部活動の指導などが主な原因の一つです。
生徒のためにと言う聖職意識に乗っかり経済的な保障もないまま現場が疲労し、生徒にしわ寄せが行きます。
部活動の超過勤務手当も教職調整手当などに含まれるとして支払われず、授業時間をつぶしてまでも実質代休は取れません。

メディアは。甲子園に繋がる高校野球を熱心に拡販がらみで取り上げますが、過酷な本務以外の部活動に費やされる現状については殆ど触れることはありません。


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by okadatoshi | 2017-04-28 20:54 | メディア | Trackback | Comments(4)
卒業後の人生設計は明るくない
西の出講日です。朝から雨混じりの風が吹き満開だったキャンパスの桜の花も散り始めています。▼
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授業の枕に使えそうな新聞記事を切り抜き用意した今週の記事です。
左は今朝の朝日で50年後の人口動向。右は4/5の記事で生涯未婚の人が過去最高になったという記事です。▼
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いずれも、超高齢化社会が進み、年金で高齢者を騎馬戦型で支えているのが肩車型になると言われている内容がより数値的にはっきり示されている記事です。
日本年金機構のサイトを見ると、公的年金制度の役割について

公的年金について払った分が戻ってこないのだから、払っても損するだけ」という声が聞かれることがあります。公的年金が世代間扶養の仕組みであることからすれば、給付と負担の関係のみで世代間の公平・不公平を論じることは適当ではないことに留意する必要があります。

と述べていますが、これでは明るい未来は持てません。

私学の初年度納入金は標準的には授業料が80~100万円入学金など諸設備が50万円あわせ150万円、国立では入学金28.2万円、年間授業料が53.58万円が標準でしょうか。以前は国公立は学費免除や奨学金もあり授業料も安かったのですが、今では私学の半分程度まで値上がりをしています。

さらに下宿するとなると最低でも10万円は住居・生活費が必要になります。これらをすべて援助できる家庭は少ないでしょう。
そのため、今の学生の半数以上は有利子の奨学金と言う名前の教育ローンに縛られ、卒業時に400万円あまりの借金をかかえます。学校が終われば、コンビニや居酒屋で勤務も珍しくありません。

卒業後20年ほど毎月2.5万円ほどの返済と、さらに国民年金の支払いが加わえれば、毎月4万円ほど収入の中から払うことになります。卒業と同時のこれらの返済が可能な正規雇用の職場が保障される訳ではなく、学生時代のバイトの延長でコンビニの店長クラスの不安定な働き口しかない現状があります。

安定した収入がない事も晩婚化の要因の一つでしょう。この国の若者への教育支援の貧困さを見ることができます。
それらの結果が二つの記事に現れています。

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by okadatoshi | 2017-04-11 21:18 | メディア | Trackback | Comments(4)
やすらぎの郷>熟年世代そろい踏み
朝の連ドラには感じられない、倉本聡氏によるしっかりとして脚本で熟年世代向けの連ドラ「安らぎの郷」がテレビ朝日で今週から始まり注目を集めています。往年の女優がドラマの役柄を自然体で演じています。

ネットで今週の内容を見ることができます。


以上のリンクは画面は大きくなるが途中でCMが入ります。

次のリンクは2作目以後のリンクがありますがCMはないものの画面表示が小さく音質も悪いです。

この歌の主題歌は、中島みゆきさんのオリジナル曲「慕情」です。▼



ドラマのやりとりも、実際の芸能関係の内輪話を本人が演じているようなリアル感があります。喫煙シーンなどドラマでは自粛されているシーンや、年配者に感じられる受け答えも散見し興味深いテンポで1週間分が進みました。

渡瀬恒彦氏など同世代の俳優の訃報が最近は目につきます。昨日は、京唄子さんの死去が伝えられました。
かつてのTV界の花形スターの挽歌のようなドラマに見えないこともありません。

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by okadatoshi | 2017-04-08 06:25 | メディア | Trackback | Comments(2)