カテゴリ:情報/数学/授業( 430 )
教育実習前の集中講義(2)
2016/4/17と同じタイトルです。
今年は5名の方が教育実習に行く前の事前指導で、昨日と本日受講しています。
全員仕事をもっており、いずれも院出身者やエンジニアなど高学歴で仕事もユニークです。
なお教職への転身が目標です。

食堂から芸術棟を望むスケッチ。桜の木は、まだピンク色です。▼
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by okadatoshi | 2017-04-16 06:10 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(2)
北の出講日、桜満開
昨年は、4/7が講義の最初でした。途中で暴風警報が出て午後からの講義が休講という幕開けでした。
暦の関係で今年は曜日がずれて今日が初日です。桜の開花が遅れたので、満開でした。
左はキャンパス内、右は通勤途上の峠の桜です。▼
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今までと同じ初日ですが、非常勤の定年の年なので、本学での講義は最後になります。新卒から53年間続いた教師生活のラストランの年度ですが、いつもと同じように過ぎて行きます。
講義の進め方に触れた後は最近のニュースをもとに話題提供。あと小テスト。▼
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いつもの問題です。1番では解答を出すだけではなく教師としていかに教室で生徒に理解をさせるのかについて次週触れます。
2番は、「生徒は定理を覚えて使う、教師は定理の説明ができることが求められる」このことも次週に使います。この証明問題は数年前の県の教員採用試験にも出されました。▼
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お昼前なので昼食を持参している学生がいました。
カップヌードル キング で230円、537kcal、食塩相当量7.6gとサイトにはあります。1日5グラムが世界基準、日本人まだ塩分取り過ぎ と言われてます。学生の食料事情が気になります。この二人はこれから塾の講師とのこと。▼
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帰りは、つくはら湖(呑吐ダム)を周り桜並木を見て帰りました。「来年はもう来ないな」と思いながら愛でました。


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by okadatoshi | 2017-04-13 17:55 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
小学校のプログラミング教育
2020年から小学校高学年でプログラミング教育が実施されます。
あくまで”プログラミング的な思考の育成”で、”プログラミング言語を学ばせることは想定外”としていますが、具体的な方法と内容については現在進行形です。
パソコン書籍の前には関連書籍コーナーが特設されていました。▼
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ネットでも取り上げられています。


小学生への試行では、Scratch (プログラミング言語)が取り扱われ内容は、Scratchの基本的な使い方超入門で紹介をされています。

小中でプログラミングの知識が十分に培われれば、昨年授業参観で見た
でプログラムによる結果出力などを授業で示せば理解も深まるとは思います。

ユークリッドの互除法を十進bascとexcelのVBAで同じ方法でプログラミングで演算出力をしてみました。▼
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現状は、これらを高校の数学の授業の中で、パソコンをツールとして扱えるところまではかなりハードルが高いです。

”克服すべき3つの難題”でも指摘されているように、英語の小学校での必修化もあり、授業時数をどこで確保するのか、さらにもっとも問題なのは教師の研修とスキルアップをどうするのか問題山積みです。
スマホの普及とともに以前よりも大学生のパソコン離れを感じます。
あわせ、いじめの問題や部活動の指導による中高の教師の超過勤務の現状も一向に解決をしていません。スクラップ&ビルドではなく上意下達の有識者が諮問した”有るべき方向”という「目標達成」だけが現場に積み重なっているように思います。

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by okadatoshi | 2017-02-25 17:55 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
前任校の学科発表会
今年度は学校評議員の委嘱を受けたため何回か前任校へ出向きます。今日は15回目の学科の発表会でした。
総合学科では、1年次に産業社会と人間、2年次に課題研究1、3年次にはそれまでに関わった興味のあるテーマを課題研究2として全員がまとめます。大学で言えば卒論のような位置づけでしょうか。▼
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在校生、本校に関心のある中学生と保護者、職場体験に協力した企業や学校評議員などに対して発表会が行われました。
大画面の2台のプロジェクターからプレゼンの内容と発表者の様子を投影し、各年次の中から選ばれた生徒の発表が次々に行われました。
そのなかからいくつか紹介します。

幕開けは”和楽器演奏”を受講している2~3年生8人による『御代の祝』の演奏。▼
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”恋愛感情はどこから来るのか”の研究発表。▼
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”スポーツ医療と栄養”による発表。
フロアー全員が立ってストレッチの指導を受けました。▼
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”播磨の方言”の研究発表。▼
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課題研究”科目横断型の取り組み”で数学と物理で「ピンホールカメラで校舎を画面いっぱいに撮影」を扱った発表。なかなか見応えがありました。▼
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休憩時間の展示コーナー。▼
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体育館に全校生徒が集まっている独特のざわめきが懐かしかったです。
帰りに見学に来ていた中学生に話しを聞くと本校志望がより強くなったと言っていました。
 

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by okadatoshi | 2017-01-28 19:28 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
北の講義の最終日(2)
2016/01/07と同じタイトルです。
最終日なので、資料を運べるだけ持参。
現職時代の異動先で年齢とポジションで何ができるのか話しました。▼
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それぞれの話をクラス別に内容を変えながら話しました。使ったのは持参した資料の半分ほど。
現職時代に切り抜いたスクラップブックのうち、1970年、1975年、1980年代と5年ごとのファイルを今回は持参しその時代の高校現場の雰囲気について触れました。▼
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やはりクラス担任が楽しいことを班ノートを引用して。▼
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教育とパソコンの関係を私が執筆した”学研発行のNEW”の記事を引用しながら。▼
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マークカードや当時の記録媒体について現物を提示。▼
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このほか各学校で発行した情報紙をもとに情報を発信して学校が変わる体験など。今日は、90分×3コマ話し続けましたが、心地よい疲れです。
学生からは、今はやっているゲームについてレクチャーを受けました。(笑▼
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by okadatoshi | 2017-01-12 23:19 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
A4の裏紙で作品づくり
駅前のビッグカメラでパソコン関係の小物を購入します。今日は新しく購入したパソコンの復元用データの32ギガのUSBメモリー(2,894円)を購入し、ついでに無料のポイントカードの手続きをしました。神戸に住みながら、買いやすい店が岡山駅前というのも・・・。▼
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西の出講先で、今日は最後なので息抜き的な教材として実用的なA4の裏紙を使ったミニ冊子を作りました。A4でプチ冊子を作る(3)で触れた方法です。▼
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miniカッターで上下左右反転をさせることで簡単に作れるようになりました。▼
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最寄駅で月を撮影。▼
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by okadatoshi | 2017-01-10 22:25 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
高校数学の科目名の変遷
孫君は図形(幾何)の問題に興味を持って本棚にある幾何の問題集を時々開いています。
私の伯父は浜松で数学の教師をしていていました。残された遺品の中からいくつか貰い受けたものの一冊です。昭和27年10月の発行で定価180円とあります。当時は幾何の問題がかなりの比重があったようです。

大学入試問題を集めていますが、4番以外は中学の図形問題を解く知識があれば解けます。学校を卒業しても図形の問題は代数系よりも取っつきやすいので興味のある方はお正月に挑戦してみてください。(略解 クリック)▼
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センター試験でマークシートが普及をし最近の生徒・学生はこのような文章で記述する答案の書き方は不得手になっています。

学習指導要領の変遷から高校の数学科目の呼び方を一覧にしてみました。
1947年(昭和22年):一般数学、解析(1)、幾何、解析(2)
1951年(昭和26年):一般数学、解析(1)、幾何、解析(2)
1956年(昭和31年):数学I、数学II、数学Ⅲ、応用数学
1961年(昭和36年):数学I、数学IIA、数学IIB、数学Ⅲ、応用数学
1971年(昭和46年):数学一般、数学I、数学IIA、数学IIB、数学III、応用数学
1980年(昭和55年):数学I、数学II、代数・幾何、基礎解析、微分・積分、確率・統計
1992年(平成04年):数学I、数学II、数学III、数学A、数学B、数学C
2002年(平成14年):数学基礎、数学I、数学II、数学III、数学A、数学B、数学C
2011年(平成23年):数学I、数学II、数学III、数学A、数学B、数学活用

講義のネタになるので、記録の意味もあって書き留めておきます。本日のblog内容に、興味がない方はスルーしてください。
(と、若者言葉)
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by okadatoshi | 2016-12-30 17:50 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(3)
北の出講、締めくくり
今年も今日を含めてあと二日で終わりです。
教科法Bでは模擬授業の後、7回やった小テストの結果を返却。
試験結果の分析の大切さについて話しました。
平均点で終わるのではなく偏差値やS-P処理の手法について触れました。▼
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機器利用の教科法Cでは、EXCELのVBAに入り、十進BASICの移植について触れました。昨年まではVBAまでは話さなかったのですが十進BASICでかなり時間を使ったのでプログラミング的な感覚はかなりついています。excelでプログラムができることに興味を持っているようでした。▼
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十進basicの課題では面白い作品が集まっています。大手某銀行に勤務していたがやはり教師になりたいと科目履修生として受講している方の作品で株価の変動シミュレーションです。▼
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パソコン演習室のあるメディアセンターには、斉藤正治氏の作品が多くかけられています。好きな画家です。▼
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今年も気持ちよく講義ができました。
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by okadatoshi | 2016-12-22 23:32 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
教育現場の実践例(6)
2015/12/10と同じタイトルです。
今年は公立中学校で管理職を経て現在は新任教員の教科指導などをされているK先生です。
中学校の数学内容や問題点を学生が知るいい機会になりました。
日ごろから「ベテラン教師になるということは引出に多くの経験から得たものがあること。授業中に適切な素材が引出からいつでも出せる」と話していますが、まさにK先生がそうでした。
パワーポイントで要点を示します。▼
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画面を補強する素材を次々に紹介をされました。日ごろから素材になりそうな画像を撮られ「□△○」の和菓子の看板をもとに真上と側面から見た図形が看板のようになる立体図の予測をさせる。▼
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Cを中心に半径10の弧AE、ABとEDは平行、B,Dをそれぞれ中心とする半径10の弧で囲まれる砲弾のような図形の面積を簡単に求める。▼
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夜の道を歩くとき街頭に照らされた人影の頭は」どのようになるか。▼
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モデルを示しながら図形的な証明を考える。▼
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メビウスの輪を作る。▼
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142857という数字が持つ不思議な性質を次々に電卓で確認。▼
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いずれも教科書にはない問題で、学力差と関係なく授業についていけない生徒も目を光らせる問題を、次々に手品のように出されました。
K先生は教え子との共著で「楽しい数学」を出版されています。今日の話もこの中からいくつか出されました。
#blogで取り上げることについては了解済みです。
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by okadatoshi | 2016-12-15 23:06 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(0)
北の出講日、講師控室
TVもラジオも師走になったと報じています。
キャンパスも初冬の風景です。▼
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昼は講師控室で弁当を食べます。私の滞在する日時には、2~3人が在室しています。会釈をすることもなく無言で専門書を読むか、食事をとってすっと出ていきます。モール街のベンチか新幹線の乗客のような距離感です。意図的に相手を無視というような悪意は見られず、ただ自分だけが存在しているような不思議な部屋です。

先週学生が質問に来たとき「固有値が・・・」という話をされていた方に今日はこちらから話しかけてみました。するとその方は名前を名乗られスルスルと話が続きました。向こうもここでは話さないことが礼儀を思い込んでいたのでしょうか。
国立大学を定年後、ここに専任で勤務し今は非常勤で数学を担当しているという方でした。本学の学生の高校時代の数学の素養や選抜方法について話しが弾みました。▼
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機器利用の科目ではgrapesを終えて、プログラム言語に入りました。以前も触れてますがパソコン演習室は非常に使いやすく、講義内容を理解して受講する学生がほとんどなので気持ち良く進められます。
教師卓にはモニターが3つあり、学生のパソコンの横に教師卓の操作を提示したり、個々の学生機の画面をモニタリングができて特定の学生画面を一斉に全員へ表示なども可能です。教材用ファイルも簡単に学生側へ渡せます。▼
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プログラムの立ち上げから、直線型とIF THNE文まで話しプログラムの保存と呼び出しまですませました。
コラッツの問題「任意の自然数 n をとり、n が偶数の場合n を 2 で割るる、n が奇数の場合n に 3 をかけて 1 を足すという操作を繰り返すと、どうなるか」について触れました。
どんな初期値から始めても、有限回の操作のうちに必ず 1 に到達するという主張が、コラッツの予想で実はまだなぜそうなるのか証明はされていません。
”奇数と偶数に分けてこの操作をし1になれば終える”プログラミングをせよが今日の宿題です。

2本のツリーが電飾されていました。50年ほどすればここも上ヶ原のツリーのように大きくなるかな。▼
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by okadatoshi | 2016-12-01 23:16 | 情報/数学/授業 | Trackback | Comments(2)