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「日本歌曲リサイタル」で中嶋正躬さんの短歌
毎年、鳥取と京都でコンサートを開催している吉田旅人さんですが、さらに今年の9月には、京都・鳥取・東京で「日本歌曲リサイタル」を開催し、宮沢賢治・川口紘明・中嶋正躬の歌人と詩と短歌を歌曲にし朗読と演奏が行われます。▼
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鳥取と京都では、それぞれ同窓生が会場設営と観客の呼びかけを行います。

今日は、三都市での公演会パンフレットをし、吉田旅人氏の呼びかけと共に、かつてコンサートに参加した方や同窓生にBCCで、案内のメールを一斉に出しました。
ここで、取り上げる中嶋正躬さんは、私たちの母校の旧制中学を昭和20年に卒業され、母校の教壇に立ち日本史を担当された方です。お歳は90才前後でしょうか。
郷土の歌人としても旺盛な短歌を作られ、今回吉田氏が歌集「七十歳のエチュード」から八首に曲をつけ発表します。

日本史の授業内容はもう忘れましたが、幸徳秋水の大逆事件に関して逸話を話されその内容に笑いが止まらなかったY君が笑いすぎて椅子から転げ床の上でもなお、苦しく笑っていた微かな記憶があります。当時の高校教師は学術的にも見識があり研究者の雰囲気がありました。

その後我々は故郷を離れ、さらに時は流れリタイアし後期高齢者と言われる年代まで生き伸びました。
友人との同送メールの話題でH君が、

倉吉市に山上憶良が伯耆国守として赴任してから1300年になることを記念して「山上憶良短歌賞」が創設されて受賞した作品の一覧を見ていたところ、岩美町在住として中嶋先生の次の短歌が掲載されていた。

  五人逝き五人嫁ぎていまふたり妻と朝餉の白菜を噛む

と知らせてくれました。
この歌の解釈では、複数でやりとりが続きました。W君の秀逸な解釈を引用しておきます。

~ひとつの家に長く暮らしていると、逝ったものや、出ていった家族の影が染みついていて、柱や鴨居の傷や、廊下の凹みなどに、いなくなったものの痕跡も印されていものです。そんな家で、いまはただ老夫婦ふたりで朝飯をたべているという、過去の時間の累積を切断した今が表現されているという解釈でよろしいのでしょう。
ただ、これを子供たちのことだと解釈しても作品の理解としては間違っていると断定はできません。そこは読むひとの解釈に委ねている表現ですから、作者の実際の家族構成でなければならない必然性はないものと思います。しばしば虚構が表現されるのが芸術一般の特徴ですから、「事実」と作品世界はことなる次元にあるものと受けとり、読者独自の読み方をしてよいものと理解します。「五人逝き五人嫁ぎていまふたり」という10:2の数の衝撃的な対比が表現の価値を構成していて、「妻と朝餉の白菜を噛む」という日常の平坦な情景に切迫しているところに、この作品の核があります。上の句のなかの衝撃と、その上の句の空虚性と下の句の平坦な生命の対比が詩を作り出していますから、「事実」がどうかは、作品の価値に影響はないものと、わたしは考えます。

短歌の解釈の奥深さに、私などそこまでの読み込みまで及ばなかったのですが、吉田旅人氏が歌曲という表現手段で中嶋正躬さんの短歌をどのように表現をするのかが楽しみです。

ネットで検索をすると短歌講座「短歌はおもしろい」(=鳥取県歌人会・山本憲二郎)で当日の最優秀賞で中嶋正躬さんの次の歌が選ばれていました。

  三万人の自死者の捨てし世を生きて一日の憩ひに風鈴を聞く

私たちの年代になると、リタイアして、余生を静かに過ごし終活に備えるという流れを意識します。
が、中嶋正躬さん(先生)の創作活動、ここで引用したW君の評論の深さ、吉田旅人さんの演奏活動等を見ると、社会的な義務から解き放たれ本来の自分に戻った現役の人々という感じがします。

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by okadatoshi | 2017-07-27 14:19 | 人びと | Trackback | Comments(2)
物語を紡だす挿絵
高校時代の同級生の奥様で、銅版画家で装画も描く謡口早苗さんいます。
以前に、豊かな情感溢れる作品の小冊子をおくって頂き、メールのやりとりの中で、印刷物としてだけではなくネットでも見られないかと提案し、試作を作りました。喜んで頂き許可を得て公開をしました。

sanae's world(クリック) では、現在4作品をアップしています。bgmは、甘茶工房などのフリーの音楽から作品のイメージに合ったものを使いました。
その中の一つ「短歌の風景」です。▼



ネットで、”北村薫 謡口早苗”を検索すると、北村作品の装画がヒットします。▼
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早苗さんは、市民講座で池田良二氏と出会い銅版画をものにされ、小作品が注目され版画としてかなり売れたようです。その作品が北村氏の目に留まり、「リテレール」という別冊に版画のことを書かれたことから、つながりができたとのことです。
凄いのは、正当なプロ画家を若いときから目指したのではなく、いわば素人として市民講座を受けるなかで銅版作家としての才能が触発され開花して行ったことです。

今日は、早苗さんから装画を担当した北村薫氏の「うた合わせ」が送られてきました。▼
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小さく装画家の名前が一行書かれているだけですが、作家にとっては内容を表す相応しい表紙画家として早苗さんを評価していることが伺われます。

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by okadatoshi | 2017-07-11 21:19 | 人びと | Trackback | Comments(0)
Q氏の男の手料理
先週末に上京し、戻ってから講義や雑用に追われ、やっとファイルの整理に取りかかりました。
上京二日目>同窓会&オフ会の下段に、”夕方はパソコン通信時代の仲間とオフ会”と書いています。この日に出された料理をまとめてみました。

Q氏とは、パソコン通信時代に知り合った方で30年近いつきあいです。
もともとは教育関係の出版社に勤め、その後に出版社を立ち上げパソコンと教育に関するマイナーではあるけどユニークな本を出版しています。
今は銀座の事務所を引き払い、自宅で規模を縮小し好きな本だけを作っています。

日本酒をこよなく愛し、自身も魚のアテを作りfacebookに登場する料理の画像にはイイネをするファンも多いのです。
お孫さんが家に来るときは、Q氏が腕を振るい大人数の料理を大皿に盛った画像が大注目。
曜日によって奥様と料理の分担をしていたそうですが、食材が日をまたぐと無駄になるとかで、今では朝食を奥様、昼と夜はQ氏が作っているとか。

最初は銀座か新宿でオフ会を予定してましたが、「土曜日はなじみの店が開いてない」と、Q氏宅で手料理をごちそうになることになりました。
近所に良い魚屋があり、この日は甘鯛、サーモン、カンパチを大皿に盛り自作ソースでカルパッチョ風に。中央は新鮮な鰯があったので蒲焼き風に。その横は牛肉のしぐれ煮。左下は鯛の昆布締め。サラダももちろん手作り。
こちらの食べ具合を見ながら、火加減を見て料理が次々に登場します。▼
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左は、近所の農家から完熟状態のトマトを購入。前日から出汁に浸して冷蔵庫に入れた一品。右はアサリの吸い物。美味でオカワリをしました。▼
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いなり寿司。じゃこを入れたものを酢飯の二種類を用意。▼
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アルコールは、最初はビールで、シャンペン、赤ワインと続き、極めつけは日本酒の冷えた「初呑みきり」。
以下、Q氏に質問したこのお酒についての回答です。

日本酒は新酒として春に出荷するものを除き、通常は秋に出荷します。発酵を終えてタンクで寝かせています。七夕のころに酒の状態をみるため、タンクについている口を開けて少量を取り出します。これを呑口を切る「呑み切り」といい、その年最初に行う呑み切りを「初呑み切り」といいます。
近年は、この時期に出荷する酒が「初呑み切り」として売り出されます。
今回の酒は「神田和泉屋」が特別に仕入れることができた酒です。山廃仕込みの酒で乳酸発酵が強い酒です。

と今日のために準備をして頂いたもの。▼
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話しが進み、準備していて出し忘れたものが、「サツマイモとリンゴのワイン煮」と「6時頃に食すために漬け込んでいたぬか漬け」であったと帰宅後メールがありました。
Q氏とはこのパソコン業界(笑)で出会う前にニアミスをしていました。
私が金沢で学生生活を送っていたころ、下宿先の筋を隔てた通りにある中学の2年生だったのです。当時街角で、Q少年とすれ違っていた可能性があります。
これらは、ネットで繋がってから分ったことでした。
Q邸の手料理が頂けるだけでも、また東京に行きたくなる宴でした。

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by okadatoshi | 2017-07-07 20:32 | 人びと | Trackback | Comments(2)
里見吉郎”はがき絵・木彫展”
自身も、右脳墨書の「心展」を開催されたり、随筆集どこ吹く風を発行され、豊かなご褒美の時間を過ごしておられるHさんから「画風があなたと似ている里見さんの個展を見に行きましょう」と誘いがあり、ご一緒しました。▼
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里見さんも私と同じく、退職をしてから趣味のスケッチを始められすでに個展を7回開催され、神戸ジャズストリートにあわせ絵葉書の受注を受け16年目になります。アマチュアと言うよりもセミプロ画家です。▼
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絵は現場で40分ほどかけて描かれ、次の絵はこの電車が4回通過する間それぞれの時間にあった人物を描き加えたとのことです。スケッチサイズですが私と異なり時間を掛けて丁寧に描かれています。▼
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紹介のHさんを介しているからか、気持ちよく対応されスケッチの道具も見せて頂きました。▼
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最近はスケッチ以外に木彫作品の小物も作っていて、それらも展示即売をされていました。▼
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推薦して頂いた画材店に帰りに立ちより絵筆を購入しました。今日は多くの刺激を受けました。
同展は、トアロードのトアギャラリーで明日まで。作品のアーカイブ(クリック)も見ることができます。

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by okadatoshi | 2017-05-24 20:33 | 人びと | Trackback | Comments(2)
熊本城 再建“サムライの英知”
4月14日には、津山城趾と岡山城の周辺を散策し見事な石垣を見てきました。3/28には竹田城趾へも行きましたが、城跡を歩くのは鉄道と並び私の趣味です。▼
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1年前に熊本地震が起きたこともありTVでは関連の番組が組まれていました。
昨晩はNHKスペシャルで、熊本城 再建“サムライの英知”を未来へを視聴。

明治22年の熊本地震で補修した石垣の3割が被害を受けたのに対し400年前の江戸時代に組上げた石垣では1割しか被害を受けなかったと報じられ、当時の武者返しという石垣の組み方が話題になっています。▼
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番組では、城を築いた加藤清正の時代背景を取り上げています。朝鮮出兵路に現地で清正が築いた西生浦倭城(1593年)と熊本築城の間に慶長伏見地震があり地震対策が武者返しと言われる独特の形態になったと番組では推測しています。▼
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番組に最もよく登場して解説をしていた城郭石垣研究者の北垣聡一郎氏は、西生浦倭城の現地調査も行いまた石組みの形態も解析をしていました。▼
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ドローンを飛ばして得た石垣の損壊調査によれば、内部で玉砂利が石垣を押し出し膨らみを見せているヶ所がかなりあり、江戸時代に叡智に学びつつさらに膨らみを押さえる現代科学を駆使したより強固な復旧作業を目指していると締めくくっていました。▼
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再放送は、18日深夜 総合 2017年4月19日(水)午前0時10分~0時59分にあります。

実は昨日の朝にも熊本城の江戸時代の石垣がなぜ堅固であったのかをダイジェストで報じ、TV番組に突然北垣氏が登場しすぐに元同僚の方だと分かりました。現職時代の勤務校で一緒だった方で社会科の教諭でした。当時から橿原考古学研究所にも関係し、石垣修復の現地指導をされていました。

私より3才年上の方ですが、地道な研究成果を生かし続け、今もなお現役で価値ある仕事を継続されておりびっくり。

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by okadatoshi | 2017-04-17 15:03 | 人びと | Trackback | Comments(6)
佐野由美さんの作品展
2015/11/07に引き続き、神戸長田教会内の『Gallery with』へ行ってきました。
今回は、佐野由美さんのネパールでの活動を中心に構成されています。
印刷された用紙の裏に大胆な筆遣いで描かれています。▼
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滞在中のノート。▼
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身の回りの素描。▼
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事故前日、旅の途中で描いた最後のスケッチ。▼
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帰国直前、両親に当てた最後の手紙。▼
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今回は、画家である父親の佐野弘利さんのスケッチブックも自由に手にとって見ることができました。コンテで力強く描かれた作品です。▼


このギャラリーでは、父親と娘の絵が同じ部屋に収納され互いに会話をしているようです。▼
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by okadatoshi | 2017-04-01 19:39 | 人びと | Trackback | Comments(0)
右脳墨書の「心展」
今朝も寒波が続いています。トレーニングジムで過ごし総合運動公園駅へ行くと噴水池の表面が凍っていました。▼
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15/12/08のblogトワイライトな日々を走り続けるHさんご夫婦で触れたHさんのお誘いを受けていた個展を見に行きました。▼
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Hさんご夫婦で発行されている”どこ吹く風”の表題は左手で書かれた書です。
利き腕でない左手で書く右脳墨書は、思うように動かないだけに二度と同じものができない一瞬の妙を紙にのせます。稚拙感とにじみ出る風合いをお楽しみ下さい。PCペイント画はパソコンに内蔵されているソフトを使って描きます。手書きの良さとPCの万能性を合わせたものです。拓本風の書や落款、篆刻もできます。脳を活性化させ、若さを保つ私のライフワークです。(案内文から引用)
味のある文字と俳句とペイント画です。▼
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白い花は、モップの先をカットしてばらし書いたとのこと。▼
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篆刻もペイントで黒い部分を削るように書き反転させたもの。話をしているとコーヒーが出ました。
この場所は重度障碍者の方やご家族を支援するNPOで暖かい雰囲気の空間です。▼
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期間:2017年1月4日~30日 10:00~17:00 
場所:NPOほっとぽっと事務所「あかりや」 板宿駅から徒歩7分
神戸市長田区庄山町2-5-13 Tel/fax 078-766-1356
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by okadatoshi | 2017-01-16 21:43 | 人びと | Trackback | Comments(0)
紙とエンピツ(BL出版)
絵本作家太田大八氏による『紙とエンピツ-私のイラストレーション史』をやっと読み始めました。絵本ジャーナルPeeBooに執筆したものをベースにまとめたものを2009年に刊行されたものです。冊子は豊富な絵画と戦前戦後の世相を綿密に記録されたイラスト絵本史になっています。
太田氏は、ことしの8月2日に死去97歳で死去。

幼い時に見た懐かしい絵ですが作家本人はよく知りませんでした。絵本作家インタビュー 太田大八 が参考になります。
この本を見ると、絵本以外にもイラストや素描の素晴らしさがわかります。

●1975年「かさ」文研出版▼
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●1977年「やまなしもぎ」福音館書店▼
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●1996年タブローの世界「ウラジオストックでのスケッチ」▼
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ページを開くたびに私の阿弥陀くじ人生で選ばなかった先にこんな世界があったかもしれないという気持も少しですが湧いてきます。
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by okadatoshi | 2016-10-12 21:05 | 人びと | Trackback | Comments(2)
数学史講座の講演
毎月の日曜日の2~3回は学習会のスタッフなどがあるのですが、今日は調整して久々に梅田で開催される第264回近畿和算ゼミナールと第109回日本数学史学会の合同講演会に参加しました。
講師:丸山健夫氏(武庫川女子大生活環境学部教授情報学専攻)
演題:筆算をひろめた男-幕末明治を生き抜いた最後の和算家の物語
福田理軒の足跡について冊子化したときの資料を基にした話でした。
丸山氏自身の著作のつながりについても執筆者の話が興味深い。▼
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時流にあわせ何が必要かを把握する才能にも秀でた福田理軒で、ペリー来航直後に黒船を攻撃する砲術指南書を出しています。▼
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彼の作った三角関数表はパソコンで検証するとほぼ100%近い精度とのことでした。▼
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執筆にあたって丸山氏は引用書籍は現物を入手しており、ナイチンゲール自身の執筆原本も国際的古本販売ネットで時間をかけて手に入れたとのこと。
福田理軒を創始者とする順天中高等学校のホームページ順天160年史にも彼の事が触れられています。
14/08/14のblogでも触れた、Chromeでamazonの本が図書館にあるか分かる拡張機能”その本図書館にあります”で検索。近くの新長田図書館でヒットしたので先ほど予約をしました。▼
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会場では”文字盤の歴史”を研究し自費出版文化賞の研究評論部門で「入選」された安藤隆雄氏からも新聞記事を頂きました。ディープな方々の集まりです。▼
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by okadatoshi | 2016-10-02 22:40 | 人びと | Trackback | Comments(2)
因幡万葉歴史館と”福田典高”展
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昨日は午前中に鳥取市内国府町にある万葉歴史館へ入館しました。
65歳以上は、一般300円の入館料が100円です。
万葉集の編纂者として歴史に残る大伴家持は天平宝字2年(758年)因幡守となり、国府で万葉集最後の次の歌を詠みました。
「新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事(よごと)」
常設館は、当時の様子を原寸大の複製を配置しながら構成されています。
大伴家持の儀式用の衣服で色は家持の最終官位三位の色です。▼
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宇倍野陵墓参考地石部材(岡益の石堂)と梶山古墳石室。▼
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因幡の国大伴家持の食膳。当時は味付けをした煮物はなく、味噌や塩を食卓に置き自分で味付けをしながら食したとあります。五位以上の貴族の食卓。▼
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左は庶民、右は役人の食膳を再現。▼
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館のシンボルタワー「時の塔」。高さ30mの展望室からは史跡国庁跡をとりかこむ面影山・今木山・甑山をはじめ、眼下に広がる平野を一望できます。▼



別室で企画展、『視点 ~福田典高 原画展~』が8/28まで開催中です。
2016/07/23 - 国府町在住の画家、福田典高氏の原画展。
左は16歳当時の絵画部、右は上京し他当時の作品。▼
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デザイナーとして活躍。当時の事件報道の似顔絵を数多く関わる。▼
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東京の喧騒から離れUターン。母校の小学校の廃校跡をアトリエ小学校として再生。来館者の似顔絵を描く。▼
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故郷のスケッチも独特のタッチで描く。▼
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歴史館も企画展もともに素晴らしかったのですが、何せ辺鄙な場所で、作品を見ている間に私たち以外の来館者はありませんでした。もったいない。
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by okadatoshi | 2016-08-21 18:24 | 人びと | Trackback | Comments(4)