山登りの元気をつけてくれるのは食事。徳沢ロッジは上高地から近く交通事情を反映してか山小屋の料理というよりも一般旅館と変わらない豪華な夕食でした。揚げたての天ぷらや名物のヤマメの焼き物も出ます。朝早いのでおにぎり弁当が二食夜の内に渡されます。内容は同じもの。女性で負担になる人は一つ置いていく人もいました。朝4時過ぎ、出発前に1食食べて荷物を軽くする男性がほとんど。▼
槍ヶ岳山荘の夕食と朝食です。槍ヶ岳には90回登っているというガイドのEさんの「怪しい鶏肉」がメインディッシュ。ご飯、味噌汁ともにお代りが自由です。またここで渡される昼食のお弁当は、おこわの炊き込みご飯で竹の皮につつまれ腹もちもよいこの山荘の名物ということでした。この山荘では、NTTの公衆電話がありテレカを持っていると便利。▼
水場は徳沢ルートや新穂高ケーブルへ降りるルートともにあります。伏流水で10秒と手をつけられないほど冷たく美味。3000m級の山ですが、500mlのペットボトルを2本持ち飲みきって入れ返ると山頂での山小屋で高い水やお茶を購入しないでも下山できます。山では水の補給が不可欠ですが槍ヶ岳の場合は、水の補給には恵まれています。次の画像の左は登り、右は下りの水場風景です。▼