ご来光が見えました。対岸の常念岳も昨日、今日としっかりと見えます。4時前から槍ヶ岳山荘の前に出ていたのですが、昨日登った槍穂の鎖場の真っ黒なルートに明かりの列が。昨日宿泊した韓国の登山者の一行が未明に登っていました。7月下旬のある日には、日本人よりも韓国人の方の宿泊者が多い日があったとか。最近は韓国からの登山者が急増しています。山荘の西館部分はハングル語の標識がかけられまるで外国のようでした。韓国には高い山がないことと、日本人の登山者の減少で韓国へアルプス登山の宣伝をしているとのこと。▼
下山は新穂高温泉方面へ。途中、笠ケ岳やカラサワ岳、ジャンダルムの山の形を教えて頂きながら標高差2000mの下山。▼
ガイドのEさんに「よれば、60歳を過ぎても一年間低山でいいから隔週4時間ほどの登山をしておれば、槍ヶ岳に登れる体力は維持できる」とのこと。帰りのバスが近づくにつれ、次はどの山に登ろうかなどと思ってしまいます。