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パームトップの進化(1)
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 散策時の必須アイテムにピッチがあります。朝起きて、メールのチェックをPHSの京ポン(AH-K3001V)でしながら歩くのが日課です。この機種はインターネットもその気になればフルブラウザで見ることができます。その後W-ZERO3が出たとき機種変更を考えましたが、そんなに外出するわけでもなく見送りました。
 7月にその後継機としてW-ZERO03[ES]が出ました。これなら従来の電話機能を保持したままでメール入力がqwertyキーで容易にでるしWeb画面もほぼ見られます。ここ1週間Webで情報をチェックしていました。skypeもPocket PC 2.1 Beta版がフリーで発表されています。明日は、will-comストアに行く予定。
 で、本棚を見るとパームトップの往年の銘記「HP 200LX 」がありました。単3を二個入れると画面が表示、オーナーと日付の設定画面が。生きていました! マニュアルも本棚にありました。10年ほど前の通勤時、電車に持ち込みテキストで読み込んだ小説を読んでいました。当時はOSはdosでテキストファイル。画面はモノトーンの暗い画面です。それでもこの機種はモデム機能を持ち表計算では、ロータスが入っていました。日本語化もフリーで提供されてNiftyからファイルをダウンしていました。
 その後、ユビキタス時代(インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境)到来が言われやっとW-ZERO03[ES]のような通信、音楽、ワープロ、表計算、デジカメ、TV、ビデオ出力というような情報の複合化された商品が出てきました。これがあれば、通勤時間が増えても動く書斎環境が出来上がります。
 かつて、片道1時間50分、交通機関6回乗換えという現役時代がありましたが、これがあれば有効な通勤時間が過ごせたと思います。情けなかったのは久々のHP 200LXの操作をまったく忘れていること。
by okadatoshi | 2006-09-05 16:06 | 情報/数学/授業 | Comments(4)
Commented by saku ishii at 2006-09-06 06:05 x
としさん、ごぶさたしています! 200LXの写真をみて懐かしく思いました。
私のLXもまだ生存しています、DOSベースでアクセスが早く貴重なPDAでした
Commented by okadatoshi at 2006-09-06 06:54
確かにいまのwindowsのパワーやアプリの豊富さはあるものの、DOS世代にとっては当時の方がパソコンへ人間的な親しみを感じます。
dosのbasicもどこか超古典のノートを探し出せばあるはずなんですが。まだ、動くかなぁ。
Commented by Seisaku Ishii at 2006-09-06 07:07 x
コメントありがとうございました。 ポンペイも行かれたのですね!
日常生活が一瞬にして灰の下に・・ お陰で当時の状況が鮮やかに残っていますが
Commented by okadatoshi at 2006-09-06 16:32
このblogのカテゴリ「イタリア旅行」でポンペイについても触れています。
イタリアはもう一度地域を絞っていきたい国ですね。
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