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同窓会運営側の悩み
 昨日は出身県の大阪事務所主催による関西の同窓会役員による懇親会がありました。
年に2回開かれ県のイベント紹介の他各高校の同窓会についての意見交換がもたれます。20校近い学校の参加がありますが、共通の悩みは、会員の高齢化、若い人々の入会が少ない、会員への通信費の捻出などです。
私の母校の場合は、10年以上前から当番幹事制に切り替えました。
 これは、53歳前後になった関西の同期生がその年の京阪神支部の総会を全て運営をするというものです。確かに忙しい年代ではあるけれどまだまだ活力もあり、立ち止まり高校時代のことも思い出す余裕ができたという時期でもあります。
 この制度に切り替えてから、理事会へそのまま参加する歩留まりもあり次年度の当番幹事へのノウハウの引継ぎもやってくれます。
 以前は、会費1万円のうち3割近くが通信費など総会以外の会の運営費という出席者に負担を強いるといういびつな会の運営であったものを、会報を出しその送付実費を寄付のお願いをすることにしました。そして返事の無い会員には翌年から出さないようにしました。ただし、6年に1度発行される本部の名簿発行の時には会費の寄付金で集めたストックで全員に連絡をします。
 併行してホームページ・掲示板の設置なども行っています。
他校の同窓会からは健全に黒字運営と若い方が入会してくる稀有の事例として評価されました。
 母校本部の常設事務からのからに支援体制もしっかりしており毎年総会には、母校の校長の「今年も甲子園に出れませんでした」という懺悔(^^♪の報告に始まる挨拶と郷土の土産もあります。
 第二ステージに入り、故郷回帰の気持ちも高まります。故郷を離れて都会にクラス同窓には現役時代とは異なった交友関係の再確認に場としても役立つ組織です。
by okadatoshi | 2006-02-17 23:59 | デジの目 | Comments(0)
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