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戌年にあたって
戌年にあたって_b0036638_21371398.jpg 戌年というわけでもないのだけれど、ウォーキングの途中で見かける画像は犬の方がどうどうと歩いています。どちらが主人かわからない。
 犬派と猫派にわけるとすれば、寂しがり屋で情にもろい犬派、われ関せずで気ままな生き方の猫派というイメージでしょうか。
 知人が「犬を散歩に連れて歩くことで飼い主同士が親しくなり近所との会話も増えた」とその効用を述べていました。確かに飼い主同士で交わされる会話は「うちの子は・・・」と自分の子どもと同じ扱い。ペットフードから専用グッズまでペット産業も伸びています。犬を飼わない立場から見れば、子育てで満たされなかった愛情の代償行為のようにも見えます。
 昔引越しをしたときに以前住んでいた家の隣にいた「モク」という名前の犬が、遠く離れた引越し先の玄関まで来てお座りをしていて私の出てくるのを待っていて感動をした記憶があります。犬にすれば、単に食事の催促かもしれず美談は人間が勝手に作り上げていることかも知れません。
 以前は、犬猫の餌など人間の食べ残しを与えそれでも逞しく生きていたのが、最近は人様と同じ生活習慣病を煩い運動不足らしい。生活にゆとりがでた証左かもしれないけど、人様の教育と同じくように、過保護に溺愛して犬らしさを奪っている「犬」育ての失敗例のようにも映ります。
by okadatoshi | 2006-01-02 21:39 | 散策/登山 | Comments(0)
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