熊本城 再建“サムライの英知”
4月14日には、津山城趾と岡山城の周辺を散策し見事な石垣を見てきました。3/28には竹田城趾へも行きましたが、城跡を歩くのは鉄道と並び私の趣味です。▼
b0036638_14575414.jpg
1年前に熊本地震が起きたこともありTVでは関連の番組が組まれていました。
昨晩はNHKスペシャルで、熊本城 再建“サムライの英知”を未来へを視聴。

明治22年の熊本地震で補修した石垣の3割が被害を受けたのに対し400年前の江戸時代に組上げた石垣では1割しか被害を受けなかったと報じられ、当時の武者返しという石垣の組み方が話題になっています。▼
b0036638_14575537.jpg
番組では、城を築いた加藤清正の時代背景を取り上げています。朝鮮出兵路に現地で清正が築いた西生浦倭城(1593年)と熊本築城の間に慶長伏見地震があり地震対策が武者返しと言われる独特の形態になったと番組では推測しています。▼
b0036638_14575526.jpg
番組に最もよく登場して解説をしていた城郭石垣研究者の北垣聡一郎氏は、西生浦倭城の現地調査も行いまた石組みの形態も解析をしていました。▼
b0036638_14575582.jpg
ドローンを飛ばして得た石垣の損壊調査によれば、内部で玉砂利が石垣を押し出し膨らみを見せているヶ所がかなりあり、江戸時代に叡智に学びつつさらに膨らみを押さえる現代科学を駆使したより強固な復旧作業を目指していると締めくくっていました。▼
b0036638_14575454.jpg
再放送は、18日深夜 総合 2017年4月19日(水)午前0時10分~0時59分にあります。

実は昨日の朝にも熊本城の江戸時代の石垣がなぜ堅固であったのかをダイジェストで報じ、TV番組に突然北垣氏が登場しすぐに元同僚の方だと分かりました。現職時代の勤務校で一緒だった方で社会科の教諭でした。当時から橿原考古学研究所にも関係し、石垣修復の現地指導をされていました。

私より3才年上の方ですが、地道な研究成果を生かし続け、今もなお現役で価値ある仕事を継続されておりびっくり。

[PR]
by okadatoshi | 2017-04-17 15:03 | 人びと | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://okadatoshi.exblog.jp/tb/26795340
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by TanMatsui at 2017-04-17 15:27
昨晩のNHKスペッシャルで、熊本城を私も見ました。

また、15日には テレビ朝日でこんな番組もありました。
「世界が驚いた日本」 … 姫路城とノイシュヴァンシュタイン城の構造を比較。
http://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/
Commented by okadatoshi at 2017-04-17 15:38
Hiroさま
はい、姫路城とノイシュヴァンシュタイン城の構造を比較 は私も視聴しました。
屋根の反り返りを目で見た感覚でミリ単位で変化をさせる技には感嘆!
Commented by bacchus0614 at 2017-04-17 20:20
私も見ました。
(↓)我がブロ友です。熊本在住、昨年の地震からブログ更新が途絶えて、気をもんでおりましたところ、丸一年を経て更新がありました。復興をめざす姿勢が見られます。ご覧になってください。
http://blog.goo.ne.jp/photo_man
                    ・・・・・・・・by 小肥り
Commented by okadatoshi at 2017-04-17 21:54
小肥りさま
いい画像を撮られる方ですね。
震災以後丸1年間のブランクの刻は重いです。
<< 春から初夏への空気 教育実習前の集中講義(2) >>