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方言で意味が伝わらない
娘が次の画像を「なんていう?」と訊いてきました。
「熊手」というと「がんじきって今まで思い込んでいたわ」
勤務先で他の地域から来た方が、この名称がわからなかったとか。小学生のとき「がんじき」と言ってそう思い込んでいたようです。▼
方言で意味が伝わらない_b0036638_16440457.jpg
ネットで調べると語源として下記の記述がありました。
播州弁=熊手 高松弁=がんじき(農具)がんじき(農具)熊手(くまで)。雁(がん)が,ななめ一文字になって飛ぶさまを「雁字」といい,その形になぞらえたことば「雁字器」だろうといわれている。

孫にスマホを渡し「少し”いろって”みた?」と訊くと「いろうって何?」と言われました。
いろうの意味・解説を見ると方言でいろうはありますが微妙に中身が異なっていますね。
鳥取では”触れる”と言う意味で、関西では”相手をからかう”場面で使います。

夫婦とも鳥取県出身なので、娘たちも影響を受けて方言と標準語がごっちゃになったと文句を言います。

by okadatoshi | 2017-03-23 16:46 | 日々の暮らし | Comments(2)
Commented by shinmama at 2017-03-23 22:04 x

広島に帰ると 広島弁で話しているアナウンサーがすごく気になります。
本人は標準語だと思って話しているのでしょうが、イントネーションが 見事に広島弁なのです。
ローカル放送局ですから、いいのですけど、、、、。

東京では できるだけ広島弁を使わないように気を付けていますが
息子と主人と3人の時は もろに広島弁になり ジロジロ見られることがあります。
小さい頃に馴染んだ方言は ちょっとやそっとでは 抜けないものですね。
Commented by okadatoshi at 2017-03-23 23:02
shinmamaさま
確かに同郷の二人で話していると、自然に郷土言葉が出てきます。
私は市内、つれあいは郡部ですが、それでも微妙に村々で違います。
高校入学のとき、「ぬしは~」と呼び掛けられてびっくりしたことがあります。
”おぬし”からきた古い呼び方だと思います。

互いの知らない方言あてでこのごろは遊んでます。
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