12月に入り、スーパーではクリスマスとお歳暮と正月用品のコーナーがメインを占めています。
随分前から鏡餅は小餅を鏡餅の型の容器に内部に詰め込んだものが定番になりました。▼
子供のころの日記を読み返すと、必ず餅つきにかかわる記述があります。
当時は近隣の農家から餅つきセットを担いで各家を回っていました。
餅の数も半端ではなく、正月になると父は5~6個の餅を一度に食べています。当時は正月の餅は店が開いていない間の保存食で、やがて青黴が出る時期には、母は甕に水を張ってその中に入れていました。
最近は子供も孫も、あまり餅を好まず正月に形だけ食べる程度です。
12月や1月も昔のような一年の締めくくりという慌ただしさはなく過ぎていきます。