新聞を折っていくと高さは?
10/20のblogに授業見学について触れました。その中の授業の一つで”指数関数の爆発的な増加について”触れていました。
新聞紙を100回折ると、宇宙の広さになるから素材をとった興味を引き付ける授業でした。▼
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これを実際にプログラム学習で”探求の時間”などに使えないか考えてみました。

身近にあるフリーのプログラムで高校生にもわかりやすいのは十進basicと思います。またVBスクリプトを使うとWindows機であればそのまま動きます。そこからさらにexcelのマクロを構成しているVBAへとつなぐのはどうかと考えてみました。
記録の意味で3つのプログラムソースの比較と実行例をまとめておきます。

十進basicのソフト(クリック)です。
ソースと実行例。入力とfor next文で簡単に動きますし生徒にも演算内容がわかると思います。▼
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メモ帳で作れるVBスクリプト(クリック)です。拡張子をvbsにして保存すればスクリプトを示すSのアイコンで表示をされます。これをクリックすれば、Windows機であればそのままで動きます。vbsでは入力した数を文字として扱うので、足し算を文字列として処理しないようにcsngを使い単精度の数字に変換して取り扱っています。▼
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次にexcelのVBAに置き換えてマクロの登録(クリック)をしました。cellを利用して見やすくしました。▼
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最近プログラム離れが言われていますが、
入力、出力、if then文、for next文若干の関数をわかれば、他の言語にも移行しやすくなります。

VBスクリプトは、エクスプローラのブラウザ上でホームページ上で動かすこともできます。
スクリプトを実行したのと同じ画面(クリック)が出ます。スクリプトに対する警告がでますが、許可をしてください。

ブラウザがchromeの場合には、ここをクリックして
の画面で右上を押してIE Tagを追加すれば、VBスクリプトが動きます。javaスクリプトに劣性のVBスクリプトですが、VBAへの動機づけとしてはおもしろい言語と思います。
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by okadatoshi | 2016-10-28 16:15 | 機器/ソフト | Trackback | Comments(4)
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Commented by shinmama at 2016-10-29 15:09 x
当然のことながら 私にはパソコンでこの計算をすることはできませんが、
「新聞紙を100回折ると 宇宙の広さになる」という設定は
夢があって、頭の中で想像するだけでも楽しくなります。

かつて「ある池に一年間で二倍に増える蓮の葉が浮いている
五十年かかってやっと半分を埋めつくした
蓮の葉がこの池を埋めつくすのにあと何年かかるか?」
という問題にショックを受けましたが それ以来です。
Commented by okadatoshi at 2016-10-29 15:50
shinmamaさま

池を蓮の葉で埋め尽くす話いいですね。
指数関数の特性を話す前のネタとして頂きます。

教材作成の記録を兼ねて今回のblog作成はたっぷり2時間以上かかりました。
1 同じ働きをするプログラムを3通りで作れる
2 メモ帳だけで動くスクリプトがある
3 ホームページに埋め込むことができる
4 excelを使えば表計算だけでなくプログラムが作れる
これだけ話せば後期の時間をすべて使っても話しきれないネタになります。
Commented by TanMatsui at 2016-10-29 16:05
専門的な内容は兎も角、 このような教材を取り上げると、生徒が異常なほど関心を示しますね。

1セントの金貨 (2g) を細い線に延ばしたら、どれだけ延びるか?  金属の展性・延性で使うエピソードです。

「ある国の王が部下の功績に対し、報償として何が欲しいか?」の対して
「金貨ほどの面積の土地をください」  王は 「たやすいことだ」 とOK。
 才知のあったこの部下は、金貨を細い線に延ばして、その国の半分近くを取り囲んで取った。
データを与えて計算させると、その長さに生徒が驚く。 

私の使う一例です。
Commented by okadatoshi at 2016-10-29 17:12
Hiroさま

教育実習の学生や新人教師とベテラン教師の違いは、教科に関する引出の中身の違いです。
とりあえず全学年の教科を教えないと教材の学年間の縦のつながりが把握できないのですが、それ以外に雑学のようなものの蓄積が学生には決定的に不足しています。
経験でしか補えないのですが、せめて在学中にそういう意識を持続させて欲しいと思いながら接しています。
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