5/4と同じタイトルです。やっと、昨年の8月分に入りました。
今日は、8月2日の<アンカー朗読シリーズ(1)で、”平和を願う物語『傷ついた画布の物語』より”①「霜子(中村萬平作)」②「和子の像(太田章作)」③『小川未明童話集』より「のばら」の朗読です。
『傷ついた画布の物語』を執筆した窪島氏については、
15/10/19のblog窪島誠一郎氏の生き方で触れています。
今回の深夜便のアンカーの朗読は、
無言館に収納されている絵画に関するものです。
うつくしむくらし窪島誠一郎ひとり語り(信濃デッサン館・無言館館主)で触れられいる中村萬平氏(1916~1943)の霜子が描かれて背景と残された子供の両親への思い朗読されています。この裸婦像のモデルの霜子さんは子供を宿しており出産後他界、萬平氏も亡くなります。
霜子、自画像(中村萬平作品)▼
次に、太田章氏(1921~1944)の出征前に完成させた妹への思いが朗読されます。
画家と戦争太田章の場合でも触れられています。
太田氏の作品。▼
最後は戦争の愚かさをつづった小川未明の童話「野ばら」です。
これらは、切り出して次のタイトルをつけて視覚障がいの方が個人的に楽しめるように保存をしました。
朗150802平和を願う物語 霜子・和子の像・のばら.m4a
ジムの帰り。新緑に花の色が映えています。▼