今年の年賀状のデザインは備中松山城の山城にしました。
撮影するときにスケッチに使えそうな場面は何枚か撮ります。最初に輪郭を鉛筆やピグマペンなどで描きます。このとき実際の画像も自分なりにデフォルメしてしまいます。▼
左は鉛筆、右はピグマペンで輪郭を取ったものに彩色。▼
最終的には線のクリアなものを選び輪郭だけ打ち出して彩色は手作業です。表書きにこの1年間のまとめを書き一言付け加えて投函です。▼
教え子には賀状が来てから返事を出すようにしました。そのために今日は朝からかなりの数になりかかりっきりでした。
メールアドレスを持っているアクティブな人には、原画の方をスキャナーで採ったものにSNSの紹介などの紹介も追加してコメントも長くすることにしました。
メールだと個人的なことも追加しやすくこれは2~3日かけて出して行きます。
私のHP”としの書斎”に載せた1年間の表紙もgifにして添付します。▼
高齢を理由に、”賀状は今年が最後”という葉書がありました。確かに年末の負担になります。身内に不幸があった場合の喪中葉書も大変と思います。中には形式的な印刷だけというものもあります。電子メールで来たり、さらに二重で葉書も追加されるケースもあります。
公的な場を退いて10年以上経過しました。この年代になれば自分なりの年始の仕方があってもいいと思うようになりました。