Free Audio Editor v1.1.8について説明をます。
詳しい説明はリンク先のダウンロード画面に記載されています。不要なおまけソフトが追加されないように解説サイトのインストールの注意点をよく読んでください。
ここでは具体的な取り出作業例を紹介します。こちらは、保存するときにm4aをmp3に変換するなどの機能もついていますが、処理時間が少しかかります。
(2016/11/08 一部修正と削除追記)
パソコンでラジオ番組を録音しています。ここでは2015年3月14日の4時間近いラジオ深夜便の中から、「明日への言葉」戦時下放送局員の山口岩夫氏の話しを切り出してみましょう。
予め放送内容は、
ラジオ深夜便のサイトから2週間番組表をテキストファイルで保存し番組内容のindexとして活用しています。
オレンジ色の四角で囲った部分が今回切り出す内容です。
ダウンロードしたFreeAudioEditor.exeを実行すると、左側の鋏のアイコンが出来上がります。
インストールするときに余分の押し付けソフトをインストールしようとしますがカスタマイズを選び何も入れないようにします。▼
鋏のアイコンをクリックして、FreeAudioEditorを起動します。
黒い部分に、2015年03月14日.m4aをドラッグします。
緑色の波形が3月14日の録画したFM放送3時間47分の内容です。▼
緑の三角と緑の丸い円をスライドさせるとその部分の音が再生されます。
下段の鋏の部分(左に縦棒がある)は切りとる最初の部分を記録します。このアイコンを一度使うと今度は終点を指定するボタン(右側に縦棒が変わる)になります。これは交互に繰り返されます。不要な部分(茶色に変わった部分)をこの鋏のアイコンで指定していきます。
ダウンロードサイトでは次のようにまとめられています。
下図の黒い部分が、今回切り出して保存をしたい”明日への言葉”です。
画面下段左の部分で保存したファイルの形式を指定できます。
ここでは、mp3形式にしています。この状態で、”Save audio”をクリックするとcutされたインタビュー部分が、ダウンロードされます。▼
”2015年03月14日.m4a”から任意の部分の切りだして、”2015年03月14日_cut.mp3”が出来ました。(下段・右)
他にも便利な使い方がありますが、とりあえず長いファイルから聞きたい部分を切り出すには便利なツールです。▼