神戸市立博物館で開催中の
ターナー展へ行ってきました。▼
寒く平日の性か鑑賞者はそんなに多くはなく、絵の解説や年表なども余裕で読めました。
入口正面の“チャイルド・ハロルドの巡礼-イタリア41832年”は、イギリス留学中の夏目漱石が出会ったであろう絵で「坊ちゃん」のセリフにも登場します。
展覧会では気に入った絵葉書を1枚だけ購入します。
今回は次の“ヴェネツィア、嘆きの橋-1840年”です。▼
ターナーが晩年使って絵具入れが展示されていました。1840年にチューブ入りの絵具が開発されるまで、当時の絵具は豚の膀胱に入れられていました。▼
この博物館は、1935年(昭和10年)に竣工した横浜正金銀行神戸支店で、その重厚な内部の構造になっています。3階から2階の展示会場に行くために螺旋階段が開放されていました。
私の好きな場所で、上から下を見たところ(左)と上を見上げた(右)画像です。▼
出口を出ると、
旧居留地十五番館がありこじゃれたレストランとして使われています。▼
建物沿いに旧居留地時代(明治5年)の水路が保存展示をされています。▼
ここから元町まで歩きました。
途中の居留地の通りも神戸らしい雰囲気があります。▼