昨日の朝日新聞の夕刊です。▼
現場で初めてあったメンバーもある7人もの逮捕者が出た広島の死体遺棄事件です。
当初、LINEを通じて結びついたことで、LINEという媒体が悪く言われることに対する反論が目立ちました。
LINEは道路のようなもので、それを利用するマナーの問題という論調です。
この記事は、一般的なコミュニケーションのSNSとは異なったLINEが持つ『閉鎖的な衆人環視』という特性に触れて警鐘を鳴らしています。
教職採用試験の勉強会の要望で、明日と来週の二回登校します。
今日は、採用試験問題のPDF化や過去の受験者の二次試験の報告などを整理していました。明日の模擬面接の素材も考えていたところです。
明日はこのニュースを扱うことにします。
この記事について学生に考えて欲しい点は次のような点です。
学校(小中高)で生徒のLINE指導を行うべきか。
触れない場合の理由。
触れる場合の理由。
LINEの特性をどう考えるか。
学校で触れるとすればどの授業で触れるべきか。
「相手を傷つけたはいけない」だけでよくなるか。
教える教師の側の留意点は。
あなたはLINEを使う上で気にかけていることがあるか。
項目をクリップボードにコピーして、久々に、
ideafragment2で図式化をしてみました。
これをベースにモニター上でカードの差し替えや追加などKJ法的な推敲ができます。▼
他のSNSを抜いて驚異的な速さで
開始から399日で5000万人を超えました。
もうこれは、社会現象と言っていいでしょう。電車の中でスマホをやっているかなりの部分はLINEの応答に追われているように見えます。
日本人の思考やコミュニケーションにも影響を与えているように思います。