近畿和算ゼミナール(4)
4/14に続いて第228回近畿和算ゼミナールへ。
昨日のクイズ教室で孫に表彰状を渡して頂いたT先生がこのゼミナールでも発表をされています。
今日は20人余りの出席者でした。
T先生によれば「自分は昭和生まれだけど、ゼミナールの会員には大正生まれが5人。自分はまだ年齢的には若い。」とお元気です。
今回も4本の持ち寄られたライフワークの発表と談義。

1 豊岡市所蔵の和算書について(5)

出石藩における和算の研究。算術書の解説と執筆者の消息を探す経過報告です。▼
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2 数の概念(高木貞冶)

b0036638_21455916.jpg数の切断について(1949 高木貞冶)をもとに解説。「デデキントの切断を学んだ最後の世代」という方がいました。
帰宅後本棚を見たら、岩波文庫の“数について”(デデキント著)がありました。今の私にはすっかり内容がわからなくなっています。

3 点竄指南録の宿雪(きのうのゆき)

豊富な資料がホームページに掲載されています。執筆者の当時の心境などの解説が興味深い。▼
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4 陰陽天文歴 算工匠たちのデータベース

算術関係のみならず技能技術者の江戸時代前までのデータベースの紹介です。
今回は、5世紀あたりを中心に渡来人の出身地の話が出ました。▼
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全国的な和算の大御所が、リラックスした雰囲気で、手元の推敲中の原稿を持ち込んで話される濃密な時間です。
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by okadatoshi | 2013-06-09 21:50 | デジの目 | Trackback | Comments(2)
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Commented by maruyamakazuyo206 at 2013-06-10 09:22
toshi様
昨日は、教える 側から 学ぶ側に なられ 愉しい時間が、ながれたようですね!大正時代の 大先輩も、好奇心を おおくお持ちのかたは、お元気 カレッジでも、おみかけします。
Commented by okadatoshi at 2013-06-10 14:57
maruyamakazuyo206さん
興味のない範囲の時は、それまでのレジメや持ち込んだほかのことをやっています。
話す方も、学会のようなシビアな発表相手ではないので気楽です。
何よりも、なにか意見を求められたり、まして終了後試験があるなどということはないのです。
理想の教室かも。
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