北へ出講日です。
普通教室ではプロジェクターがあり、今日は画像提示で資料を多用しました。
まだ名票ができていないので、出席カードを兼ねて「三平方の定理と証明せよ」という問題を先週は出しました。
実はこれは、平成22年の兵庫県中学校の数学の問題なのです。
今日は考え方の説明をしましたが、用意したペーパーの提示とは別に、ipadmini本体そのままプロジェクタで提示をしてみました。従来のipadのVGAアダプタは持っていますが、ipadminiは別ケーブルでしかも、専用の
Lightning - VGAアダプタはとんでもなく高いので、苦肉の策です。
最近のプロジェクタの光源は明るく部屋を明るくしなくても見られるのですが、ipadmini画面は鮮明とは言えなくても、使えないことはありません。▼
今年の受講生の方に難聴の学生さんがいます。本学ではハンデキャップのある学生に対して、キャンパス自立支援センターが
ノートテイカー養成講座を組み50人ほどの学生がローテーションを組んで活動しています。
二人で交代でキーボードを打ち込みほぼリアルタイムで、私の話す内容をモニターに表示。もう一人がキーでは表現できない図解の説明をメモ用紙に描きます。
訓練されたチームの連携は見事です。▼
アカデミックコモンズで、今日も講義の後、教採へ向けての自主勉強グループの指導をしました。
先週も紹介したコモンズですが、端の書棚コーナーに次のようなポスターを見つけました。
いずれも新聞に掲載された新刊の書籍が揃えてあり、【ルール、貸出期間2週間、貸出冊数1冊。貸出手続きは一切不要です】とあります。書籍に紛失を恐れず学生を信頼することから出発しています。
パソコン専用のラボも別にありますが、ここでは友人と語らったりコーヒーを飲んだり読書をするなど、知とコミュニケーションの空間に見えます。▼
キャンパスには、内陸部のためか桜がまだ頑張っています。
ここでならもう一度キャンパスライフを送りたいと思いました。▼