高校の教科情報は、「情報A,B,C」から必履修ですが、来年度の新教育課程では、「情報の科学」と「社会と情報」へ変わります。
後期は「社会と情報」を中心に模擬授業をやりますが、それに先立ち私が教案作成や模擬授業をやりました。扱ったのは“問題解決”の項目でKJ法の演習をしました。
現職時代の学校で、学校再編へ向けてKJ法をよく使いました。
学生には、実際の応用例として当時の画像や資料を最初に見せます。
教員の意思統一と情報の共有を図るために職員向けの職場情報紙を旬刊で出しました。
これは、職員のKJ法で問題点を出した内容です。▼
育友会とも親密で“切レない生徒を育てるために”をテーマに職員と保護者とのKJ法によるディスカッションもしました。▼
その後で、“高校における情報教育はどうあるべきか”をテーマにワーク。▼
Webからの受け身の情報は多く流れていますが、自分の考えを纏めほかの人とディスカッションし新たな視点を組み立てるというのは苦手かつ臆病です。
当blogの
考えることを教えたいで触れたシンキングツールも紹介しました。
このカードと学生が周辺で収集し(課題にしてます)したカードをもとに、来週は思考支援ツール(IdeaFragment2)を使った演習をします。