2限と3限は教職単位の教科法で模擬授業。4限は採用試験の願書を出している学生の自主勉強会のフォローでした。
6/16には、現場の教師をゲストスピーカーに招き教える側の準備や採用状況の話をして頂きました。現在その感想レポートが揃ったのでまとめるところです。昨年に比較して受講者も倍増したのですが、教職を目指す覚悟が出来たというような内容が目につきます。講話の影響かどうか、今日の演習では事前に「エア授業」をした成果が反映されているように感じました。▼
自主勉強会では模擬面接をしましたが、やはり反応ははるかにいいです。学部の3回生に出した小テストのあまりを2種類10分でやってもらいましたが、ケアレスミスがあるものの、解法を探しあぐねるということはなくペンを走らせていました。
企業が本命で教職の資格だけ取得するのか、教職に絞ってやるのかその覚悟の差が反映されています。
二か所出講しているもう一つの学校は教採受験者への講座は組織化され「東京アカデミー」などの専門学校に行く必要のない豊富な資料と受験対策のスタッフが揃ってますが、ここは一般企業が大学全体としてもメインなので制度としてはありません。ただ教職センターでは相談を受ければ情報提供をしていますし資料室も完備しています。
昨年は一般教室で自主勉強会をやってましたが、今年は資料室を使っています。メンバーも勉強したい人を募って自主勉強会を組織し来てくれそうな人と交渉時間が合えば今日のような時間を持ちます。
私が行かない日は法規の勉強などそれぞれが持ち寄ってやっているようです。▼