私が入学したころは、キャンパスのタテカン(立看)は、自治会やサークルの過激なものが多く当時のキャンパス風景としては見慣れた風景でした。
昨今は、無届の掲示物はまず見かけないし、清潔なキャンパスは掃除をする方が配置されていて、ゴミひとつ落ちていません。
新学期になりメインホールにずらりと並んだビニールでコーティングしてあるタテカンを見ると、セミナーのお知らせで各学年別に4種類ありました。
並べてそれぞれのキーワードをつなげると
『キラキラ輝く私へのスタートをして就活まるかじりし本番対策の核心を』となります。
4年生で履修する講座が今日はありました。何人かは黒い制服=勝負服を着用し、すでに企業訪問の後の受講の様子。
こちらも、企業にエントリーするときのメールは大学IDでとか、企業の説明のパワーポイントを配布資料形式で印刷をする方法など、言葉の端はしに就活用の話題を入れてしまいます。 少子化の中、大学まではすんなりときても、不況下の中社会への出口は厳しい現実があります。力をつけて頑張って欲しい。