神戸のルミナリエに昨日行ってきました。東遊園地の光の回廊が市役所から展望できます。「としの書斎」の画像掲示板にもアップしていますが、ルミナリエは1996年以外の画像は9年分それぞれのフォルダーに分類保存をしています。この画像は、震災モニュメントですが、気になるのはこの周辺のイカ焼やらたこ焼きの匂い、震災グッズの呼び込みの声です。
もともと最初のルミナリエは震災の犠牲者の慰霊と追悼の意味あいが発端でした。初年度その点灯を見たときの感激は今の残っています。
最近のルミナリエは観光バスのツアーが道路を塞ぎ、ドハデなお祭りになってしまっています。周辺の飲食店も時間制限をし、高めの鯛焼きが売られ、神戸市役所では、神戸ワインの試飲と今年の新酒「みのり」の即売会までやっていました。クリスマスも季節の風物詩としてキリスト教と関係なく取り込む無国籍・汎宗教性(?)のお国柄。ルミナリエも神戸の年末観光商戦の目玉という定着の仕方をしているのかも知れません。